2005.6

2005年6月

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6月11日(土)
 このところ週末はジャズのジャムセッションをやっている店に足を向け、
トランペットを吹きまくるということを続けている。池袋の万希や高田馬
場のイントロが多いですね。サラリーマンをやりながらミュージシャンを
維持していくのはなかなか大変だ。特に管楽器は伴奏してくれる人がいな
いと本当の練習になりにくいところがあり、ジャムセッションの店がある
ことはありがたい限り。安い料金で長居できるし、アマチュアでも結構う
まい人がいるから音楽仲間も増える。
 今日は万希に行って、清文江(P)坂尾勝利(Ds)ら若いミュージシ
ャンがホストバンドをつとめるセッションに参加した。ところが、マスタ
ーに商売欲がないせいか(?)、客はぼくとあと一人しかいない。ほとん
ど貸切状態になってしまいましたね。
 セッションは楽しいけれど、コンセプトをはっきり決めて、じっくりリ
ハーサルを重ねて、オリジナルの曲や普段できないような難曲を心行くま
で仕上げていくほうが好きなのだ。ということで、新しい自分のバンドを
作ることに奔走しています。誰かいいサックスの人がいたら紹介してくだ
さい。
 その前に、来週の日曜日は江古田のバディでサルサのライブです。

 三冊目の詩集を出そうと思っている。今、ゲラのアカ入れを戻した状態
だ。タイトルは「息の真似事」に決めた。日々の暮らしというものを、で
きる限り多様な視点から、できる限りわかりやすく語り起こしたいという
考えのもとに書いたものだ。日常というものは、直視するとたちどころに
非日常に変わるのだということを、ここに収められた詩を書きながら理解
した。それをまだ十全に表現するには至っていないことも痛感するが、現
時点での成果をまとめて他人に読んでもらおうと思う。恐らく刊行は秋口
になるだろう。