2014年3月

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3月30日(日)
 今日も寝坊。昼近くまで寝て疲れがスッキリ取れた。妻と国分寺のカフェ
スローへ。結構激しい雨が降っていた。カフェスローは有機食品のカフェレ
ストランで、素朴な感じとお洒落な感じを併せ持っており、妻のお気に入り
だ。菜の花とジャガイモのカレーを注文。素材の味がストレートに感じられ
る一品で、軽い感触なのにコクがある。デザートのプリンもおいしかった。
店で売っている小物や本、併設されているギャラリーの絵も見る。店を出る
と雨は止んでいた。殿ヶ谷戸庭園に行ってみることにする。雨の直後で、人
が少なく、貸し切りに近い状態だった。庭園に植えられた植物を存分に楽し
む。帰りに喫茶店に寄って読書。帰宅してしばらく休んで、妻が作ってくれ
た筍とフキの煮ものの夕食。旬のものはやはり良い。食後、サルサバンドの
練習へ。
3月29日(土)  遅い朝食をとった後、妻と小金井公園へ。桜が満開の一歩手前。家族連れ、 ペット連れでにぎわっていた。花を堪能して、都営新宿線の森下へ。詩人の 今井義行さんの引っ越し先の物件探しにつきあう。不動産屋の話を聞き、一 軒見に行く。悪くない部屋だったが、ちょっと手狭な感じだった。その後、 今井さんと中華料理屋で食事。
3月26日(水)  勤務先のネット書店に書評を投稿して下さっている北海道在住の“レム” さんから、上京する予定があるので会いたいと連絡があり、お茶の水駅で待 ち合わせ、近くの焼鳥屋さんで飲む。“レム”さんは役所で食肉の衛生検査 の仕事をされている方で、自然科学や写真関連の本に充実した内容の書評を 書いて投稿して下さっている。趣味の写真は大学時代から始められたそうだ が、フェイスブックに掲載された作品は、静寂の中の自然の美を捉えている。 しごとの話や写真の話、知床で熊に出会った話、焼きものがお好きだという 話、たくさんうかがった。お土産にお菓子をいただいた。ぼくは自分の詩集 『真空行動』を差し上げた。暖かく、頭脳明晰な方で楽しい時間を過ごすこ とができた。またぜひお会いしたいものだ。
3月22日(土)  掃除をし、おにぎりとジャガイモの味噌汁で昼食。食後、自転車で小平市 に建設中の家を見に行く。骨組みだけでなく、中もだんだんできてきた。作 りかけの風呂や部屋の仕切りを見ていると、自分の家ができるんだという感 慨が湧いてくる。大工さんに挨拶して缶コーヒーとお菓子の差し入れを渡し、 きっちりと作業して下さっていることの御礼を言う。その後、立川へ移動。 HMVでCDを覗き、3時半に妻と待ち合わせて銀行へ。ローンの申し込み の手続きをする。1時間ほどで手続きは終わった。タリーズで休憩し、帰宅。
3月22日(土)  掃除をし、おにぎりとジャガイモの味噌汁で昼食。食後、自転車で小平市 に建設中の家を見に行く。骨組みだけでなく、中もだんだんできてきた。作 りかけの風呂や部屋の仕切りを見ていると、自分の家ができるんだという感 慨が湧いてくる。大工さんに挨拶して缶コーヒーとお菓子の差し入れを渡し、 きっちりと作業して下さっていることの御礼を言う。その後、立川へ移動。 HMVでCDを覗き、3時半に妻と待ち合わせて銀行へ。ローンの申し込み の手続きをする。1時間ほどで手続きは終わった。タリーズで休憩し、帰宅。
3月21日(金)  妻の生みのお母さんのお墓参り。11時頃家を出て、12時半頃京急線の 上大岡駅へ。お墓参りに来るのは2回目だが、お墓はかなりきれいな状態だ った。それでも枯葉が若干落ちていたのできれいに掃除し、お花をあげ、焼 香して手を合わせた。寺は高台にあり、見晴らしが良い。桜がきれいに咲い ていた。妻と一緒に暮らせて幸せです、と報告した。それから近くの中華料 理屋で食事。妻が以前来て気に入ったところ。ラーメンとチャーハンを注文 したが、なるほど、どちらもおいしかった。それから立川ルミネ内のABC マートで靴を買う。妻は以前からぼくが服装に無頓着なことを指摘していた が、中でも靴は批判の対象でした(!)。妻の助けで、手頃な値段のスマー トなデザインの黒の革靴を購入できて満足。その後、みゆき館という喫茶店 で休憩。モンブランとアールグレイを注文。モンブランは、妻オススメだっ たが、スポンジの代わりにメレンゲが使われていた。栗の味が濃厚。人気商 品ということだが、納得した。帰ってトランペットの練習をする。
3月16日(日)  午前中猫たちと遊ぶ。午後、駅前の1000円カットで散髪に。途中、八幡神 社にお参りに行く。散髪が終わって、気になっていた喫茶店でモカを飲む。 ここはギャラリーカフェで、常連さんがたくさん来ていた。コーヒーはおい しかったが、ちょっと常連さんと店主の話声がうるさかったかな。粉川哲夫 の映画評論の本を読む。帰ってちょっとトランペットの練習。また猫と遊ん で夕食。それから経堂のスタジオにサルサバンドの練習に行く。
3月15日(土)  妻が実家に寄るので、ぼくも自分の実家に帰ることにした。まあ、猫たち に会うためですね。  三陽で和菓子の土産を買う。西友で猫たちのおやつも購入。夕方実家に到 着。家に入ると猫たちが寄ってきてくれた。お正月に帰った際は、妻が一緒 にいたのでやや遠慮勝ちだったようだが(笑)、今日は暖かく迎えてくれた。 嬉しい。二匹としばらく遊んで夕食。猫たち(特にレド)がねだりにきたの で、土産の猫のおやつを与えたが、干しカニカマは喜んで食べたが、ビーフ ジャーキーは不評。猫の好みは結構厳しいようだ。結婚生活や建てている家 のことなどを両親に話す。 夜、LPレコードを聞いて過ごす。少年時代に愛聴していたブラームスのハ ンガリー舞曲集(ベロフ&コラールの連弾)のリリシズムに心打たれる。ア ナログ音源は、全ての音がクリアに聞こえないがために、かえって音楽の太 い流れがよく届いてくる。  風呂に入り、両親に就寝の挨拶に行くと、ファミとレドが毛布にすっぽり くるまれた状態で熟睡していた。
3月12日(水)  退社後、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聞くため東京 芸術劇場へ。指揮はロシアの若手、ヴァシリー・ペトレンコ、ピアノはアリ ス・紗良=オット。曲目は、ニールセンの『仮面舞踏会』序曲、グリーグの ピアノ協奏曲、ショスタコーヴィチの交響曲5番。  オスロフィルは非常に引き締まった響きのオーケストラで、細かいところ までよく歌い込んでいる。華やかなサウンドではないし、重厚でもないので、 オーケストラ音楽に派手さを求める人には物足りないかもしれない。が、曲 の核というか芯の部分がクリアに届けられている感じがとても好ましい。ペ トレンコの指揮も独特なもので、ルバートをかなり大きく取るのだが、すぐ に元のテンポに戻り、全体としてはインテンポで通しているようなさっぱり した印象なのだ。ダイナミクスの幅も小さくないが、すぐに中間の音量に戻 る。ゲルギエフやスクロヴァチェフスキーのような熱演タイプとは逆のスタ イルで、クールな指揮ぶり。それでいて十分に繊細で暖かい。一定の感情に 溺れず、客観性が保たれている。だから曲の姿がクリアに把握できる。ニー ルセン、グリーグはお国の曲だけに、きびきびした歯切れのよい演奏で抒情 味もたっぷり。ピアノのアリス・紗良=オットは(裸足でのステージ)やや 線が細くて、ところどころ響きが濁るところがあったが、デリケートな美し さがあった。アンコールのシューマンのロマンスも悪くなかった。ショスタ コーヴィチは、抒情的でとてもすばらしい演奏。鳴らし過ぎず、スケールの 大きさで勝負せず、ひたすら美しく歌い込む演奏。ぼくは爆演系のものより こちらの方が数段好みだ。アンコールはショスタコーヴィチ編曲の「2人で お茶を」だったが、5番を聞いた後では、なくても良かったような気がした。 (洒落たいい演奏だったが)。終演後、守屋さん、田沢さん、柿沼さんのい つものメンバーで、台湾料理屋さんで食事をする。
3月9日(日)  お昼頃市役所に住民票と印鑑証明のコピーを取りに行く。引っ越しのシー ズンだからか、混んでいた。駅近くで長靴を買う。  その後、妻と自転車で小金井公園へ。2月に行った時、白梅は満開だった が、紅梅は余り咲いていなかった。今日は紅梅もバッチリ。梅は花は美しい し、香りも良いし、曲がりくねった枝ぶりも面白い。子連れ、犬連れで来る 人も多く、賑わっていた。と言っても騒々しさはなく、梅の季節はある意味、 桜の季節よりも好ましいものがある。  梅をひと通り鑑賞して、小金井公園近くのハンバーグの店ウッドストック で食事。この辺りでは結構有名な店でいつか入ってみようと思ったが、やっ と果たすことができた。20分くらい待ち、炭焼きハンバーグと鴨のセットを 注文。レアにしてもらったがジューシーでとてもおいしかった。カレー味の 野菜も良い感じ。隣の席のカップルも「おいしい!」を連発していた。  食事の後、図書館に寄り、それから建設中の新居の打ち合わせのため小平 市の現場へ。無印良品さんと現場と図面を見ながらあれこれ決める。工事は もうかなり進んでいて、ここが我が家になるんだと思うと感激だ。  帰ってくつろぎ、妻の作ってくれたうどんを食べ、食後に三陽の和菓子を 食べる。テレビでさまーずが小金井を歩くという番組をやっていて、地元民 として面白かった。 の方を見た。
3月8日(土)  ちょっと寝坊。朝昼兼用のご飯を食べて、三鷹のライブハウス、ソニドへ。 この店のことは知っていたが行くのは初めてだ。マンションの一室のような広 くはないところだったが、まずまずのアップライトピアノが置いてあり、なご やかな雰囲気だった。知り合いのアルトサックスの黒川さんとも会う。3時間 半ほど楽しくセッションした。若いドラマーが、多様なパルスを送ってくる叩 き方で、上手だった。終わって、和菓子屋「三陽」でお土産を買って帰る。
3月2日(日)  久しぶりに詩作。3分の1程書いて後は来週続きを書く。夕方、武蔵小金井 駅で妻と待ち合わせ、洋食店「おがわ」へ。ここへは、武蔵小金井のマンショ ンに同居し始めた頃に一度食事しにきたことがある。さわらの照り焼きやチキ ン、クリームコロッケなどが盛られた1500円のセット。どれも丁寧に味付 けがされていて、とてもおいしい。妻も絶賛していた。洋食屋さんは「洋」の 字がついているけれど、あくまで和食だ。ここは日本の家庭料理をまじめに精 錬させた感じがある(ひと工夫してあって家庭では出せない味だ)。赤だしの 味噌汁もおいしかった。食後、サルサバンドの練習へ。
3月1日(土)  昼間、掃除などをして、夕方から湘南台で久しぶりにセッション。  主催のギター大江さん他、10名くらいの方と演奏した。知り合いの人も何 人かいた。楽器のバランスも良く、皆そこそこ上手なので楽しくセッションで きた。隣にいたテナーサックスの人がうまかった。終わって近くの居酒屋で打 ち上げ。ビールやワインを飲み、9時半頃帰る。