2014年6月

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6月30日(月)
 退社後、大野和士指揮、フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団のコンサート
を聞きに、東京オペラシティコンサートホールへ。曲目はルーセルの「バッ
カスとアリアーヌ」組曲2番、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」と「ダフニスと
クロエ」全曲版。ルーセルの曲は初めて聞いたが、いかにもフランス音楽ら
しい洒落たサウンドの楽しい曲だった。オーケストラは管楽器が特にうまい。
「ラ・ヴァルス」は不気味な感じと華麗さがともに表現された良い演奏だっ
た。「ダフニス」は合唱つきで圧巻。大野和士は、リズムやサウンドをかっ
ちり統御して、きびきびした音楽を作っていく。色彩は豊かだが、フランス
音楽だからといって甘ったるくしないし、盛り上がる箇所でも必要以上の「
爆演」にはしない。全体をクリアに見渡す堅実さがフランスの聴衆にも評価
されたのだろう。オーケストラは、管楽器が名手ぞろいで、フルーティスト
の名技が特に目立った。アンコールはフォーレの「シチリアーナ」とビゼー
の「アルルの女」。終演後、守屋さんや田沢さんらいつものメンバーで中華
料理店で楽しく食事。田沢さんから前島密が李鴻章に評価されていたという
話をうかがい、へえと思う。
6月29日(日)  鈴木志郎康さん、今井義行さんとの詩のお喋り会の日。のはずだったが、 志郎康さんから早朝、雨が降るとつらいので延期してほしい旨の連絡が入る。 今井さんに延期を連絡したら、二人だけでも何か話せないか、ということに なり、4時半に代々木上原の鎌倉パスタに。予報通り強い雨。資料として渡 した詩や、互いの近況について話す。充実した時間が持てた。夕食にパスタ のセット。店を出ると雨脚はやや弱まっていた。そのままサルサバンドの練 習へ。
6月28日(土)  梅雨で庭に草がぼうぼうに生えてきたので草むしり。小雨混じりの天気だ ったがかえって草を抜きやすくて良い。ただ、かなり根が深く張っていて、 一通りむしるまで、3時間ほどもかかってしまった。腰が痛くなったが仕方 ない。それにしても、草の生命力というのはすごいですね。 6月22日(日)  さとう三千魚さんのブログ「浜風通信」のための詩作品を書く。昼までに ほぼ書き終わることができてほっとする。下北沢のアポロでセッション・こ こはリズムセクションが割と良くて気持ち良く演奏できる。お客さんも達者 に演奏できる人ばかりだった。終わってウイスキーを一杯。共演してくれた 人とおしぇべり。それから国分寺で妻と落ち合い、食事。妻が見つけたデン ズ・キッチンという店に入る。和食とイタリアンの折衷という珍しいコンセ プトの店だった。刺身やピザを注文。特にピザが生地がふわふわでおいしか った。カジュアルでオシャレなカフェという感じで、女性客が多いのが頷け る。デザートもおいしかったし、また来たい。帰りはバスを使い、スーパー でちょっと買い物をする。 6月15日(日)  原宿クロコダイルでサルサのライブ。4時に店に入りリハーサル。それか らバーミヤンで食事。食後、原宿のストリートをぶらぶら散歩。  20時に本番開始。調子よく始まったが、重い曲が続いて、後半ややバテ 気味になってしまった。スタミナはやはり課題だなあ。  22時半すぎに終演。聞きに来てくれていた妻と帰る。 
6月14日(土)  引っ越して一週間。だいぶ生活が落ち着いてきた。バス通勤も快適だしス ーパーが家のすぐ近くにあるのも良い。  疲れていたので夫婦ともに12時近くなって起床。きのうの残りのカレー で昼食。表札周りの壁のペンキ塗りが終わってきれいになっていた。残って いたダンボールを全て開く。お茶を飲んでひと息入れ、妻は国分寺に買い物 へ。ぼくは掃除をした後、徒歩で近所をぶらぶらする。大地主の方が多いこ とを発見。広い敷地に豪邸。共同の家庭菜園も多い。こういう風景は都心で は余り見られない。神社を見つけてお参り。帰りに新小金井街道沿いの卵を 売る店に寄る。カスタードを使わない、卵と生クリームのプリンを売ってい たので購入。帰ってトランペットの練習。夕食を食べてくつろぐ。
6月8日(日)  ここのところ、引っ越しの準備でいっぱいいっぱいだったが、今日遂に終 えることができた。いつもより少し早く起きて、布団などの生活用品を荷造 りし、最終チェックをする。9時頃ヤマト運輸が来る。しばらく様子を見て から新居へ。1年間住んだマンションに別れを告げる。公園のような雰囲気 の良いマンションだった。  新居に入って、図面を改めてチェック。それから写真を幾枚か撮る。荷物 を入れる前の最後の写真だ。11時過ぎヤマト運輸が到着。荷物の場所を指 示する。ヤマト運輸は仕事が丁寧でとてもいい。やがて妻も到着。1時頃に 荷物の運びいれが終了。ほっとする。近くのスーパーで弁当を買って昼食を 取る。それから生活必需品の荷ほどき。少し落ち着いてからお菓子を持って 近所にご挨拶に行く。皆、穏やかで優しそうな方ばかりだった。戻って荷ほ どきの続き。夕方頃、サルサバンドの練習のため、家を出る。  一年前に一度引っ越しをしているので、それに比べればだいぶ楽だ。家は 白い壁、大きな窓が特長で、清潔感があり解放感がある。設備は当たり前だ が最新式なので使い勝手がいい。自分が家を建てるなんて思っていなかった。 これはやはり妻に感謝かな。