2015年5月

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5月31日(日)
 夫婦ともぐったりして寝坊。遅い朝食をとり、詩作の続き。夕方に脱稿。
ああ、疲れた。浜風文庫のさとうさんに原稿をメール。夕食を食べてサルサ
バンドの練習へ。
5月30日(土)  ちょっと遅く起きて掃除。そして庭の水まき。それから詩作。昼食に蕎麦 を茹でて食べる。また詩作。ある程度形ができてきた。それから買い物に行 き、夕食を作り、仕事に出た妻の帰りを待つ。妻は大学事務の仕事をしてい るがなかなかにハードだ。
5月24日(日)  庭の水まきの際、ジューンベリーがまたたくさん実をつけていたので頑張 って収穫する。かなり獲れた。手の届かない枝の実は鳥さん用かな。  それから詩作を始める。疲れがたまっていて途中昼寝。夕方までに半分く らいは書けた。  夕食時、妻がジューンベリーでジャムを煮てくれた。試してみると、甘く、 スパイシーでとてもおいしい。明日の朝食の時にトーストにつけるのが楽し みだ。  夕食後、サルサバンドの練習へ。
5月23日(土)  午前中、家の状態の点検。建ててから丁度1年になるのか。丁寧にみても らい、アドバイスを幾つかいただく。掃除をして、夕方から実家へ。姉が姪 を連れてアメリカから帰ってきている。姪は今年で20歳になるので、神社 で着物を着て成人式をやるという。吉祥寺でプレゼントなどを買い、伊勢原 市へ。姪はすっかり大人になっていて、もう立派な娘さんだ。神社で撮った 写真を見せてもらう。きれいに着つけてもらっていた。プレゼントとして渡 したバッグは喜んでもらえたようだ。姉にはカラフルなエプロンを渡す。そ の後、皆で焼き肉の夕食。こういうラフな食事も楽しいものだ。猫のファミ とレドは、人が多いので多少興奮気味だが、怖がっている様子はなかった。 9時前にお暇し、東京に帰る。
5月17日(日)  免許の更新のため府中の試験場へ。相変わらずのペーパードライバーだが、 ペーパー故に無事故(笑)。帰って今度は自転車で花小金井駅に行き、バス の定期の更新をしようとするが、継続更新は10日前でなく1週間前でまだ できないと言われる。まあ、自転車でお散歩できたからいいか。多摩湖サイ クリングロードは気持ちの良い道だ。庭の草木に水をやり、その他の雑用を こなす。ジューンベリーが実をつけていて、少し収穫する。食べてみると甘 くておいしかった。
5月16日(土)  ちょっと寝坊。朝食はホットケーキだった。小学生以来かな。でもおいし くて元気が出る。掃除をして少し休んだ後、池袋の古書ますく堂へ。ここに は、ぼくが勤めているネット書店の書評欄で知り合った“マドレーヌひよこ 堂”さんがオススメの文庫本を納品しているという。池袋駅から立教大学方 面に歩き、近くまで来たが、住宅街の真ん中で住居表示もなく、場所がわか らない。店に電話してみたが、何と地理に暗くて教えられないという(笑)。 動物病院の方に地図を見せていただき、何とかたどり着く。ああ、疲れた。 ますく堂は小さな古本屋さんで、古本屋の常として雑然とした感じはあった が、面白そうな本がたくさん並べられている。“マドレーヌひよこ堂”さん は、文庫にオリジナルのカバーをかけ、本の内容を示唆する短い文章を添え、 メキシコのポストカードをおまけにつけてパックするというアイディアで勝 負されていた。買ってカバーを取るまではどんな本なのかはわからない。洒 落た企画だ。一冊買ってみたら、森沢明夫『虹の岬の喫茶店』というハート ウォーミングな小説本だった。  帰って夕食。鶏を小松菜と柔らかく煮込んだものと、豆腐とトマトのサラ ダを食べる。
5月10日(日)  詩誌「もーあしび」同人の合評会に参加するために、鈴木志郎康さんのお 宅にうかがう。  8時半に起きて庭の草木に水をやり、それから詩人の今井義行さんを迎え に平井へ。今井さんは、医者から処方された薬の副作用でやや眠そうだった。 代々木上原駅につき、駅ビルの魚料理の店で昼食。1時に改札で、他のメン バーと合流して志郎康さんのお宅へ。  まず、地域の交流の場として開放されている「うえはらんど」で奥様の麻 理さんとお喋りしてから2階へ上がり、合評会へ。志郎康さんが張りきった 様子で待っていてくださった。 それぞれの作品について、評価というものをせずに、作者との関係の中で 感想を述べるようにしようという、志郎康さんのご提案通り会が始まった。 白鳥信也さん、今井義行さん、李孝子さん、サトミセキさん、森岡善喜さん、 薦田愛さん、鈴木志郎康さんの作品を読みあった。作品の完成度を問題にす るのではないということで気楽さがあり、率直に意見を言い合うことができ たように思う。4時間ほども休憩なしで喋ったが、少しもダレることなく、 とても楽しい時間を過ごすことができた。帰りに猫のママニちゃんをなでな でしたが、今回はちょっとしつこかったようで、ウーゥと怒られてしまった。 反省。その後、数人でお茶を飲み帰宅。
5月9日(土)  ちょっと寝坊して、午後、掃除。それから新国立美術館に国画展を見に行 く。招待状をいただいた松宮純夫さんの新作は、ますますスタイリッシュな 感じになっていた。全体として、昔あったような「いかにも現代美術」風な 作品はやや少なくなっていて、マンガやアニメの要素を取り入れたと思しき 作品が増えていた。そのことは作品に鮮度を与えるという点で、いいんじゃ ないかと感じた。帰りにNONOWAで桜もちを買う。
5月6日(水)  妻の高校時代のお友達が家に遊びに来てくださった。妻が料理に奮闘中な ので、近くのコンビニエンスストアで待ち合わせて迎えに行く。スパークリ ングワインやお菓子をお土産にいただいた。家をほめてくださって恐縮。妻 が作ったのは、アボカドと生ハムのパスタサラダ、ズッキーニとベーコンの スープ、キャベツと卵のチーズ焼き、鶏のトマト煮に、デザートはイチゴの ババロア。好評だったのではないかと思う。Hさん、Oさん、Iさんとも、 知的で暖かな、チャーミングな方たちで、話が弾み、とても楽しかった。皆 さん、猫好きということもわかった。妻の友人は良い人が多いなあと感じる。 観光や勉強で海外に行った話を聞かせてもらったが、ぼくなどは日本の外に 余り出たことがないので、面白かった。それにしても、最近の40代の女性 は、かわいらしさを持ち続けているものだなあ。
5月5日(火)  遅い昼食をとって庭の植物の水播き。その後、ひたすらメルマガのコラム の原稿を書く。エリック・サティ論の2回目で、サティは「機会」というも のを大事にした作曲家だという趣旨。午後、妻が買ってきたくれたドーナツ でひと息入れる。夕方に何とか脱稿。ほっとする。駅前まで自転車を走らせ て散髪に行く。明日は妻の友達が訪ねてくれる。お会いするのが楽しみだ。
5月4日(月)  早起きして、益子焼の陶器市へ。新宿湘南ラインから水戸線の下館まで行 き、それから真岡鉄道に乗り換えて益子。真岡鉄道は、SLが走ることもあ るという。いかにもローカルな感じがたまらなく良い。益子には12時頃到 着。駅は風車みたいなものが取りつけられた時計台があってオシャレ。大き な益子焼の壺も設置されていて、焼きものの街だと印象づけられる。ぶらぶ ら歩いて市の方面へ。大変な賑わいでびっくり。陶器市の中心部に入ると、 どこもかしこも焼きものの出店だらけ。テントを張り、アマチュア、セミプ ロプロが入り乱れて競いあう。益子焼は素朴な民芸と思われているが、自由 な発想の個性的な作品も数多く作られている。子供にウケそうなポップな作 品もあった。焼きものだけでなく、木工作品や漆器を売る店もある。とにか くたくさん見て回る。屋台でカレーとビールの食事をとり(またキーマカレ ーだ)、かまぐれの丘を通って、陶芸メッセへ。そこで妻が気に入った作品 を見つけ、購入することにする。稲吉善光という作家が作った、少し深めの 皿だった。それから駅の方までゆっくり歩く。釜も覗いてみる。くたびれた ので野外カフェで休憩。飲み物をが入っているのもかわいい益子焼だった。 妻がコーヒー豆をいただいた同僚の方にお土産を買いたいというので、陶器 のギャラリーに入り、永井久美子という作家の作ったきれいなカップを購入。 それからまっすぐ駅に向かって歩き、帰宅。武蔵小金井に着いたのは8時頃 で、洋食店葦でミックスフライ定食の夕食をとる。  益子は遠いけれど、いろいろな作品を見られてとても楽しかった。陶器の 街としての風情も気に入った。またいつか来たいですね。
5月3日(日)  掃除、水撒きをしてから妻とサイクリング。五日市街道沿いを走って玉川 上水近くへ行き、東大和方面に方向転換して、小平駅を経由して帰宅という コース。晴れていて絶好のサイクリング日和。緑が生き生きしていて、実に 気持ちいい。こんな日はサイクリング日和でもあるが、ウォーキング日和で もあるらしく、老若男女のウォーキングのグループに出くわす。東大和で遅 い昼食。インディアンカレーという店でキーマカレーを食べる。800円で ドリンクつき。なかなかおいしかった。野火止用水で釣りをしている人たち を発見。フナかザリガニを釣っているらしい。ホタルもいるそうなので、夏 に来ると楽しいかもしれない。途中、ちょっと道を間違える。八坂まで来て、 カフェポテリで休憩。人懐こいワンちゃんが出迎えてくれる。かわいい感じ の店で、本が置いてあるし、手作りの小物が売っていたりする。コーヒーを 注文したが、いかにも豆を手で挽いた淹れた感じのおいしいコーヒーだった。  それから一気に家へ。いい運動になったし、きれいな春(初夏?)の風景も 楽しめたし、満足した。休んで、メルマガに載せるコラムの原稿を書く。
5月2日(土)  詩人の今井義行さんを訪ねる。中華料理屋で焼きそばを食べたが、おいし かった。今井さんが前いた会社から校正の仕事を引き受けることになったと いうので喜ぶ。食後、平井の街をぶらぶら散歩。ペットボトルを利用した風 車を発見。風が吹くとくるくるよく回る。上手に作ったものだと感心する。 荒川の河川敷も歩く。5時頃お暇し、買い物をして帰る。