2016.3

2016年3月

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3月27日(日)
 鈴木志郎康さんのお宅で、詩を読み合う「ユアンドアイの会」。今井さんと
待ち合わせて蕎麦を食べ、12時半に駅前に集合。1時から5時まで、途中少
々の休憩をはさみ、めいっぱい互いの詩について語り合った。会を重ねて、か
なり深いところまで話すことができるようになった。ぼくの新作「人がいるか
ら」も、いろいろイジられたが(笑)、楽しく読んでいただけたようだ。終わ
ってまっすぐ帰り、最近やれていなかった家のことをやる。夕食は妻が作った
鰤の燻製とドライトマトとしめじのパスタ。燻製の風味が良かった。
3月26日(土)  寝坊。フレンチトーストの朝食をとる。久しぶりに整骨院へ行き肩の治療。 帰って掃除をし、トランペットの練習。異動してから帰りが遅くなり、練習 の時間が取れなくなってしまったのでちょっと腕が鈍っているか。
3月21日(月)  一日詩作。結婚式当日の様子をマンガっぽく表現した作品。今月は詩を書 く時間が取れなくてあせっていたのだが、書き始めると当時の様子が頭に浮 かんできて、かなり長い作品を一気に仕上げることができた。出来は荒っぽ いのでこれから推敲していかなくてはならない。
3月20日(日)  妻の生母のお墓参り。昼前に出発し、上大岡駅前で花を買う。春らしさが 出た感じの花にした。お墓に着いたら、既にきれいに掃除されていて、新し い花もお供えしてあった。更にきれいにして買ってきた花を供え、お線香を あげる。よく晴れていて、お墓参り日和の日だと思う。早咲きの桜がきれい だった。蕎麦屋で遅い昼食。タラの芽のてんぷらつきせいろを注文する。帰 って詩の続きを書く。夕食は妻が作った大根とにんじんと鶏肉の煮物。甘く 柔らかくておいしかった。
3月19日(土)  仕入部に異動して1週間ちょっと。慣れないため仕事が溜まり、片づける ために休日出勤しようとしたが、カードが新部署に対応していなくてやむな く雨の中を無念の帰宅。掃除をし、トランペットの練習、そして新作の詩を 書き始める。夕方になって夕食を作り始める。
3月17日(木)  3回目の結婚記念日。残業をなるべく早く切り上げて帰宅。プレゼントと して、国分寺の菊屋で買った卵焼き用フライパンを妻に渡す。
3月13日(日)  朝食はおしるこ。朝一番で甘いものを食べると元気が出ますね。近所の理 髪店で散髪し、武蔵小金井と国分寺で買い物。戻って新作の詩を書き始める。 夕食はカレー。食後、サルサバンドの練習へ。  このところ、3.11関連の番組が多く流されている。復興への希望を謳った ものが多く、もちろんそれはとても大事なことだが、復興が進んでいない地 域の実情をもっと知りたい。荒廃したままの地域も多いと聞く。現状を冷徹 に報道してこそ、希望が語れるというものではないかなあと思うのだ。
3月12日(土)  午前中、整体院へ。だいぶ良くなっているが、まだ特定の動作をする時に 肩の一部がズキンとくる。先生からリハビリのためのストレッチを教えてい ただいた。帰ってビーフシユーの昼食をとり掃除。トランペットの練習をし て、6時過ぎに国立へ。もうすぐ3回目の結婚記念日を迎えるが、来週は忙 しいのでちょっと早目のお祝いディナーを楽しむ。Ristorante Per Amor di Carissimaというお店で、シェフは元イタリア大使館の料理長。開店してか ら3年ということで、丁度ぼくたちが結婚した頃にできたということ。小さ な店だが清潔感がある。5500円のコース料理を頼んだが、どの皿もおいしか ったです。特に大麦のリゾットと、ナッツ入り&トリュフソースの豚ヒレ肉 ローストの味が心に残った。鹿肉を使ったパスタもブルーベリーの甘いソー スが効いていておいしい。パンも極上だった。結婚式を挙げたのはつい最近 のような気がするのに、もう3年もたつんだなあと、しみじみ思う。
3月6日(日)  今まで会社へはラフな恰好で行っていたのだが、異動で部署が代わり、毎 日スーツを着なければならなくなった。手持ちのスーツだけでは心細いので、 新しいものを買いに行った。妻が自分も選ぶというので、一緒に国分寺まで 歩き、丸井の中のショップへ。迷った挙句、模様が微かに入った紺色のスー ツを買うことにした。ジャケットのサイズがぴったり過ぎてちょっと驚く。 その後スローフードの店、カフェ・スローでランチ。野菜の甘酒味噌丼なる ものを食べる。ヴェジタリアン向けの料理だが、コクがあって非常においし い。これは海外のヴェジタリアンの人にもウケるのではないか。食後、デパ ートで買い物をし、バスで帰宅。昨日書いたコラム原稿を推敲し、メールで 送る。夕食は海鮮丼。夕食後、サルサバンドの練習へ。
3月5日(土)  掃除をし、メルマガのコラムの原稿を書き始める。東京ステーションギャ ラリーで見たモランディ展がテーマ。モランディの「オタク気質」に焦点を 当てた。一日中、パソコンに向かい、何とか書き終えることができてほっと する。夕食は妻が作ったボロネーゼ。ちょっとスパイシーでおいしかった。
3月2日(水)  退社後、新国立劇場でヤナーチェクのオペラ「イェヌーファ」を見る。ト マーシュ・ハヌス指揮東京交響楽団。イェヌーファがミヒャエラ・カウネ、 コステルニチカがジェニファー・ラーモア、ラツァがヴィル・ハルトマン、 シュテヴァがジャンルカ・ザンピエーリといった顔ぶれ。演出はクリストフ・ ロイ。ロイの演出は現代劇風で、登場人物の服装も現代風、殺風景な部屋を 背景としてほぼ限定し、コステルニチカの苦悩に焦点を当てるものだった。 道徳的に最も厳しい者が、実は最も自己中心的であり、最も重い罪を犯すと いうこの作品のテーマを、極力感傷を排して扱った演出だったと言える。歌 手陣・オーケストラともに好演だった。終演後、守屋さんたちと中華料理屋 で食事。