2016.5

2016年5月

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5月29日(日)
 詩作の続き。夕方、、ようやく完成する。まだ出来が荒いので推敲しなけ
ればならない。夕食にお刺身を食べ、サルサバンドの練習へ。
5月28日(土)  庭の水撒きと掃除の後、詩作。一日中外へ出ず。
5月22日(日)  鈴木志郎康さんのお宅でユアンドアイの会。いつもながら白熱した議論が 続いた。途中15分ほどの休憩を除き詩の話を4時間もしたのだが、幾ら話し ても話し足りない気持ちになる。薦田愛さんの、針仕事を通じてお母さんの ことを描いた詩が特に印象に残った。  終わって近くの洋風居酒屋で更にお喋りする。
5月21日(土)  午前中、シャワーの修理と家の点検の立ちあい。無印良品の担当者の方か らきれいに使っていますねと言われてテレる。雑談で、学生時代にトランペ ットをやられていたと話されていた。午後、庭の水撒きと掃除と散歩。買い 物をして夕食の支度。牛肉とピーマンの炒め物、アボガドとサラダ菜とスモ ークサーモンのサラダ、えのきの味噌汁を作る。
5月15日(日)  新作の詩に取りかかるが、どうも疲れが出てあまり進まない。夕方、気分 転換に散歩に出る。緑が美しい。夜、サルサバンドの練習へ。

5月14日(土)
 連休明けの仕事がハードで寝坊してしまう。起きて掃除と庭の水やり。ト
ランペットの練習をしてから急に睡魔に襲われ、昼寝してしまう。夕食は妻
が作ってくれたボンゴレビアンコと鶏のシチュー、燻製サバとトマトとサラ
ダ菜のサラダ。
5月8日(日)  今日もメルマガのコラムの原稿書き。夕方、ようやく仕上げることができ た。いつも遅れてすみません。トランペットの練習をし、夕方、玉川上水沿 いを散歩。
5月7日(土)  遅く起きて掃除。その後、滞っていたメルマガのコラム原稿にかかりっき り。夕方近く、散歩に行き、帰りに買い物。夕食に、あじの塩焼きと野菜炒 め、ナメコと豆腐の味噌汁を作る。
5月5日(木)  最終日。チェックアウトして駅に荷物を預け、バスで香林坊へ。もうすっ かり地理が頭に入ってしまった。香林坊・片町が街の中心部にあって、どこ へ行くにもここが目印になる感じだ。妻がチェックしていた漆器の店を覗い てから、長町武家屋敷跡へ。武家屋敷に行くのに近江町市場を通ったが、魚 屋さんがたくさんあって面白かった。寿司屋で食べたノドグロが、この辺り ではかなりメジャーな魚であることがわかった。武家屋敷跡は、文字通り屋 敷があった跡の塀沿いを歩くものだが、江戸時代の情緒を満喫できて楽しい。 現在でも普通に市民が暮らしていて、その生活感も良い。中に入れる日本家 屋の建物や雑貨屋もある。小川の流れも心地よい。昼食は加賀料理の店大友 楼を予約していたが、少し時間があったので近くにある尾山神社に参詣。前 田利家とお松の方を祀る神社で、ステンドグラスがはめられた門が美しい。 時間になって大友楼へ。いちじくの吸い物に始まり、治部煮、鯛の唐蒸しと、 加賀料理を堪能。鯛の唐蒸しは、鯛を蒸して背開きしたもので、おからが詰 めてある。背を開くのは、腹を開くと切腹を想起させて縁起が悪いからだそ うだ。婚礼料理らしい。このお店は、もともと加賀藩の御膳所をつとめてい たところだそうだ。豪華だが脂っこいものはなく、味づけはやや甘めで食べ やすい。庭も美しかった。  食後、ひがし茶屋街へ。小さな京都という雰囲気だが、ギラギラした感じ がなく、涼しげな雰囲気が良い。かつての茶屋の中も見学。金沢はどこも女 性の観光客の姿が目につく。武士の街だが、財政的に豊かでずっと平和であ ったことが、かわいいものを育む文化を生んだのだろう。  バスで駅に戻って土産を買う。名物の加賀棒茶も購入。新幹線で帰る。武 蔵小金井駅近くの台湾料理屋で夕食。楽しく、充実した旅行でした。
5月4日(水)  九谷陶芸村へ。この日は陶器のフェスティバルが行われる予定だったが強 風のため中止。しかし、九谷焼をたくさん見ることができるという点ではこ こが一番なので足を運ぶことにした。JR小松駅で降りたら誰もいない。タ クシーに20分ほど乗り陶芸村へ。運転手さんが話し好きで、地域のいろいろ なことを聞いた。タクシー運転手は皆高齢者ばかりで、ほんの数人しかいな いのだそうだ。  九谷陶芸村には10数程の陶器の店が並んでいる。少数ではあるがブースで 自作の陶器を売っている人もいた。作陶コースのある施設もある。一つ一つ の店を丁寧に見て回った。安価な大衆向きのものもあれば高価な骨董品もあ る。ウルトラマンシリーズの怪獣をモチーフにした作品が結構たくさん並ん でいて、子供たちに人気なんだろうなと思った。陶器の他に、ガラス工芸や 漆器を売っているところもあった。途中、屋台でお好み焼きを買ってひと休 み。併設されている美術館にも行きたかったが、妻が家で使える器を買いた いというのでそちらはあきらめて店を回るのに専念。新しくできたアートギ ャラリーで、萌窯という夫婦で運営する工房による素敵なコーヒーカップを 見つけ購入することにした。赤い色のカップで、伝統的な九谷の柄に、ちょ っとファンシーな発想を加えて現代的なデザインに仕上げている。バスで小 松駅まで行き、北陸線で金沢へ。バスで香林坊へ行き、タイ料理店で食事。 それから街をしばらくぶらぶら歩く。この辺りは繁華街だが、悪質な客引き などはなく、安心できる感じだ。片町まで来て、泊っているホテルの前にあ る老舗バー「バースプーン」へ。金沢でも有名な店らしく、マスターはコン テストで入賞した腕前だそうだ。渋い内装で15席ほどの店だ。マスターにギ ムレットを、若いバーテンにマンハッタンを作ってもらう。濃い目でキレの ある、いかにも大人の味といったすばらしいカクテルだった。妻はイメージ を伝えてお任せで作ってもらうことにしたら、ピンクパンサーとガルフスト リームが出てきた。美しい色で妻も大満足のようだった。  気持ち良く酔ってホテルに帰る。
5月3日(火)  妻と金沢へ旅行。  11時の新幹線に乗り、13時半頃に金沢駅に到着。早いのにびっくりした。 駅は大変な賑わい。金沢駅には木造の大きな門があって圧倒された。荷物を 預け、駅近くのカフェ、ノーサイドで食事。オムライスにフライをのせたハ ントンライスなるものを食べる。この辺りの名物らしいがなかなかおいしか った。それからバスで兼六園へ。金沢は地下鉄がない代わりにバスがたくさ ん走っていて、駅から右回りか左回りのコースで主要な場所に行ける。兼六 園は広くてゆったりと散策が楽しめるところだった。景色はなだらかな感じ で、水と植物が優しく調和している。斜めに大きく傾いた杉の大木がド迫力 だった。近くの大学の観光学科の学生と思しき若い人たちがボランティアで 名所の説明をしていて、写真を撮ってくれたりした。成巽閣という眞龍院の 隠居先の建物にも入る。  その後、21世紀美術館へ。前にある神社で若い人たちが和太鼓の演奏を披 露してた。美術館の周りは児童公園みたいな雰囲気で、子供が遊べるような オブジェがあった。チケット売り場の前は混雑していたが中はゆったりと見 られて安心した。有名な「スイミング・プール」や加賀友禅とモチーフにし た壁画、日中韓のアーティストが作った架空の国家創造のプロジェクトなど を鑑賞した。遊ぶように気軽に楽しむような作品が多く、表現として重みが ある作品は少なかった。  見終わって、美術館の側に並んだ漆器や陶器の店を覗く。一旦駅へ戻り、 荷物を受け取ってからタクシーで予約していた千取り寿司本店へ。この辺り で評判の良い寿司屋らしい。カウンターで寿司を食べるのは実に久しぶりだ。 トロやイカなどの定番の他、関東ではあまり食べないノドグロやアラの寿司 も注文。丁寧に握ってくれて、どれもおいしかった。ビールと日本酒も飲ん だが、日本酒は加賀鳶という酒で香りが良い。いわしのつみれ汁も頼む。勘 定を見たら意外と良心的な値段安くて得をした気分。  タクシーで片町のスマイルホテルへ。コンビニで朝食のパンを買い、チェ ックイン。
5月1日(日)  ちょっと寝坊。掃除をしてメルマガのコラムを書き始める。先日足を運ん だ横井弘三展についての感想で、横井が自称する“素人”性に焦点を当てた。 トランペットの練習をし、それから玉川上水沿いを散歩。夕食は妻が作った タラコとイカのパスタ。