2016.8

2016年8月

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8月28日(日)
 夏も終わりという涼しさ。終日メルマガのコラム原稿の執筆を書き始める。
テーマはアルバレス・ブラボの写真作品。なかなか進まない。トランペット
の練習をし、早めに休む。
8月27日(土)  お昼までに掃除などの家事を済まし、夕方、妻と小金井薪能を見に出かけ る。公演は、晴れていたら小金井公園で焚き火のもとで行われるはずだった が、小雨が降っていたため中央大学附属高校の講堂。ちょっと残念だが仕方 がないことだ。会場に着くと既にたくさんの人が列を作って待っている。毎 年来ている人もいるようだ。  演目は津村禮次郎らによる「紅葉狩り」、野村万作らによる狂言「二人大 名」、休憩をはさんで能トモダンダンスのコラボ作品「YOUKIHI」。 「紅葉狩り」は、紅葉見物をしている美女たちに平維茂が魅了され宴を共に するが、彼女たちは実は鬼であり、夢に出てきた権現により救われる、とい う内容。美女の艶っぽい舞と残忍さを示す鬼の舞の対比が見事だ。ゆったり した動きは、眠気も誘うが(笑)、この速度でしか表現できないものがある のだということがしっかりと伝わってくる。「二人大名」は、二人の大名( といっても上級の武士程度)が野遊びに出て、途中出会った男に刀持ちをし てもらうが、その刀で脅され、動物や起き上がりこぶしの真似をさせられる 羽目に陥るという話。滑稽な仕草が何とも楽しく、隣に座っていた小さな男 の子が、能の時は退屈そうだったのに狂言が始まると興味津々の様子。野村 万作は相当な年齢のはずだが、機敏な演技で会場を沸かせていた。新作の「 YOUKIHI」は白楽天の詩に基づくもので、楊貴妃は能役者の津村禮次 郎が演じていたものの、主役はモダンダンスの高比良洋が演じており、セン チメンタルな音楽と相俟ってロマンチックな舞台に仕上がっていた。高比良 洋はすぐれたダンサーだが、全体としては能舞台でやる必然性が薄く、もう 少し前半とのバランスを考えて欲しかったな、というのが正直な感想。  終わって近くの店でチキンステーキを食べる。
8月21日(日)  詩を書き続け、夕方頃完成。完成までかなり難儀したが書き終えられてほ っとする。その後、サルサバンドの練習へ。
8月20日(土)  妻と武蔵小金井駅付近でお茶してから皮膚科へ。混んでいるのに驚く。治 療を終えて今度は歯医者へ。歯のクリーニングをしてもらう。かなり丁寧に やってもらった。終わってちょっと散歩をしてから帰宅。それから詩を書く。
8月19日(金)  夕方、てんとうむしをテーマに創作活動をしている林・恵子さんのてぬぐ い展「幸せの恵み」を見に行く。場所は池袋の明日館というところで、婦人 の友社の近く。明日館は、自由学園というキリスト教系の学校の建物で(本 体は移転している)で、フランク・ロイド・ライトが設計したという。優雅 さときりっとした近代性を兼ね備えた洋館だ。庭はビヤガーデンになってい て、ライブもやっていた。林さん、共催の中村幸代さんとおしゃべりをし、 色とりどりの作品を見て楽しんだ。二枚のてぬぐいを購入。帰りに黒ビール を一杯やりながら女性ヴォーカルとギタによるボサノヴァを聞く。夏ももう そろそろ終わりだなあと、ちょっと感傷的な気分になる。
8月16日(火)  小金井市役所にマイナンバーカードを取りに行く。15人くらいの人が待っ ており、約40分くらいで受け取ることができた。暗証番号を入力するところ は、高齢の方にはちょっと難しいかな、思った。それから中央図書館へ。は じめて足を運んだが、まずまずの規模で蔵書も充実していた。音楽関連の本 を1時間ちょっと見る。図書館を出ると雨がかなり激しく降っていた。小平 駅まで電車で、そこからバスで帰宅。
8月15日(月)  遅寝して昨日のカレーの残りで昼食。マイナンバーカード受け取りの予約 を入れ、トランペットの練習。それから伸ばし伸ばしにしていたパソコンの 引っ越し作業を本格的に始める。いろんなソフトやらファイルやらを詰め込 んでいたので難航。夕方までに半分くらい終わる。疲れてちょっと昼寝。
8月14日(日)  午後、鎌倉に海水浴へ。海で泳ぐのは実に20年ぶりくらいだ(笑)。東京 駅経由で鎌倉駅へ。そこからバスで材木座海水浴場へ。2時過ぎに到着し、 早速泳ぐ。午前中曇っていたせいか、それほど混んではいない。しばらくぶ りなんてものではない海水浴だが、とても楽しかった。波というのは面白い ですね。水が生きて動いているか、が海とプールの違いかな。泳ぎは苦手な なのだが、浮いているだけで面白い。妻も楽しんでいたようだ。ただ、クラ ゲに刺されるというハプニングがあり、腕にミミズ腫れができてしまった。 海の水は生きているんだからまあしょうがないかなと思う。一時間ほど泳い で海の家で食事をし、30分ほど泳いで海からあがった。鎌倉駅で喫茶店銀の すずで休憩。スプモーニを飲む。夏らしい感じですっきりおいしい。帰って トランペットの練習を少しやる。夕食はカレー。
8月13日(土)  今日から夏休み。くたくたに疲れていて体が思うように動かない。寝坊し て庭の水撒きと掃除。午後はトランペットの練習をみっちりやった。夕方、 また疲れが出てベッドでうとうとしてしまう。夕食はうどんと野菜炒め。
8月11日(木)  父が体調不良で入院してしまったので、妻と東海大学病院に見舞いに行く。 東海大学病院は巨大で、病室を探し当てるのに苦労するほどだった。父は思 っていたより元気そうで安心した。原因を探るために腕やお腹にたくさんの センサーのようなものを貼り付けていた。できるだけ多くのデータを取ると いうことだろうが、医療も進歩したものだ。見舞い品のフルーツを渡し、30 分くらいお喋りした。  14時過ぎに病室を出る。時間があったので、どこか行ってみるかというこ とになり、日向薬師を見に行くことに。伊勢原駅からバスで20分ほど揺られ る。この辺りは本当に山深い。食堂も兼ねている渓流釣りの店で、マスの塩 焼き定食を食べ、日向薬師へ。山道、石段を登ると、仁王像がすっと立って いる。迫力満点の表情だ。頂上に着いたら、本堂は修理中ということで、仮 殿で仏像を拝ませてもらうことに。日向薬師の仏像は子供の時に見たきりだ が、悪を祓う仏様たちが怖かったことを覚えている。その十二神将は何十年 かぶりに見てもやはりかなり怖い。天邪鬼を踏みつけている神様が特に怖い。 仏師たちが精魂こめて彫ったのだろうなあとつくづく感じる。妻も目を丸く して見入っていた。柔和な表情の薬師三尊もすばらしい。しかし仏様は、鑑 賞するのではなく、やはり拝むものなのだろう。手を合わせて平安を祈る。  境内を出てけわしい山道をゆっくり下る。すぐにバスが来て、伊勢原駅へ。 新宿経由で武蔵小金井へ。駅近くのパブに寄ってカシスモヒートを一杯飲ん で帰宅。夕食はツナと納豆が入った冷やしうどん。
8月7日(日)  サルサライブの日。15時前に出発。16時ぴったりに江古田バディに到着。 リハーサルを行う。リハ後、近くの定食屋でメンチカツの定食を食べる。食 後、近くの中古CD屋にぶらっと入る。かなりいいものがそろっていた。ミ ルトン・ナシメントのCD2枚を買う。バディに戻って対バンの演奏を聴き、 20時半頃本番開始。荒っぽい出来になってしまったが、勢いがあったという 点では良かったと思う。終演後、来てくれていた妻と帰る。
8月6日(土)  昼前に起きる。連日帰りが11時前後なので少し疲れがたまっているようだ。 メルマガのコラムは書けそうにないので今回お休みしますとのメールを送る。 無念。庭の水まき、掃除、洗濯など家事をし、トランペットの練習。夕方買 い物に出て、夕食のマスの塩焼き、野菜の煮びたし、豆腐となめこの味噌汁 を作る。