2018年6月

6月30日（土）
　夫婦で寝坊。ゆっくり朝食をとり、運転の練習。帰って掃除他の家事を
する。トランペットの練習をし、夜、妻と吉祥寺駅で待ち合わせ、沖縄料
理店ニライカナイで食事。島豆腐のサラダやゴーヤチャンプル、ソーキ、
沖縄そばを食べる。久しぶりの沖縄料理はとてもおいしかった。後の席で
運動部らしき若い男の子の集団が大騒ぎしながら飲み食いしていた。この
店は店内の雰囲気も良くて気に入っている。食後、井ノ頭公園を散歩して
帰宅。


6月24日（日）
　鈴木志郎康さんのお宅で詩の合評会。10人ほどが集まり、一時間強ほど
各々の作品について熱く語り合った。詩について話す時間ほど楽しいもの
はない。その後、近くの居酒屋で二次会。薦田さんが近々大阪に引っ越さ
れるのでお別れ会でもある。豊中でもどうかご活躍を。夕食はしめさば。


6月23日（土）
　猫のレドが気になって実家へ。父と動物病院に行き、先生の話を聞く。
母親がレドをカテーテルで排尿させる技に習熟し、１日２回はおしっこを
させているとのこと。すごい。排尿させるためには押さえつけなければな
らないが、レドはおとなしく尿を取らせているらしい。こちらもすごい。
いろいろ注意を聞いて帰る。レドは実際元気そうで、足をひきずってはい
るがよく歩いているし、食欲もあり、水も飲んでいる。少し安心する。頭
を撫でたりマッサージしたりしてやると気持ち良さそうな顔をする。高い
ところに飛び乗ったりはできなくなったが、猫はできないことではなくで
きることしか考えないのだろう。猫から学ぶことは多い。ファミも元気そ
うだった。午後、実家を出て、ポップスバンドのサポートのリハのため恵
比寿に向かう。夕食は鶏のから揚げとアジのソテー。


6月21日（木）
　退社後、詩人の今井義行さんと会う。今井さんはフィリピン旅行から帰
ってきたところ。いつもの中華料理店で食事をしながらいろいろ話し、食
後はミカドという喫茶店でまだ話す。久しぶりにクリームソーダを飲んで
しまった。


6月17日（日）
　都立大学ジャズ研究会のOB会。11時に新宿サムデイに到着。打ち合わせ
をする。途中抜けて実家に電話。レドの様子を聞く。父がカテーテル導尿
に挑戦し、うまくいったとのこと。安心する。13時に開会。先輩ベーシス
ト小杉敏さんのビデオレターから始まり、現役生の演奏がスタート。ぼく
やOBも加わってセッションになる。プロのバイブラフォン奏者浜田均さん
もすばらしい演奏を披露してくださった。ぼくは猫のことが気にかかって
演奏にうまく集中できなかった。無念。17時に撤収。２次会には参加せず
に帰宅。夕食はかき揚げ蕎麦。


6月16日（土）
　小雨。軽く運転の練習し、伊勢原の実家へ。猫のレドの具合が悪いので
心配になって様子を見に来たということ。レドは脊髄を損傷しており、下
半身がよく動かない。後ろ足を引きずっており、しっぽも垂れたまま。自
力で排尿をすることができなくなり、大便は垂れ流しという状態だ。ひど
く痩せてしまったが、見たところ元気を失ったわけでもない。どうやら事
故にあって、尻尾の付け根周辺を痛めてしまったようだ。交通事故か、或
いは心ない人から暴力を受けた可能性がある。父と一緒に動物病院を訪ね、
カテーテルでの排尿をやってもらった。これをやらないと膀胱が破裂して
しまう。ぼくもやらせてもらったが、カテーテルを尿道に通すのが難しく
途中でギブアップしてしまった。慣れるとできるようになると言われたが、
時間がかかりそうだ。レドは割合おとなしく治療を受けているのに感心し
た。女性の先生がやってくださったが、さすがにうまい。帰って父といろ
いろ話しながら昼食。レドは家に戻って落ち着いてきたが、下半身がマヒ
しているので肛門から便がポタポタ垂れてしまう。やりきれない気分だ。
しかし、目力はあり食欲もある。生きる力と意欲はあるということだ。レ
ドをマッサージし、リラックスさせる。ファミもやってきて遊んであげる。
夕方、猫のための健康用品や総菜を買いにいく。途中、八幡神社でレドの
健康を祈る。母が帰ってきて手巻き寿司と餃子の夕食。食後、母と父とぼ
くとで３人がかりでレドの排尿補助をしようとするが、カテーテルが入ら
ずギブアップ。だが、レドを固定するのはうまくいったし、包皮を剥いて
ペニスを飛び出させるのもうまくいった。カテーテルを通すのに習熟は必
要だがいずれはうまくのではないか。７時頃帰途に就く。


6月10日（日）
　フレンチトーストの朝食。午前、妻の友人のＭさんがいらして自宅のラ
ベンダーをウチの庭に植えて下さった。かなり大きくてびっくり。お茶を
飲みながら世間話。午後、詩を書き、妻と国分寺までウォーキング。雨が
降っていたが、気持ちよかった。くるみ堂という本が置いてある洒落た喫
茶店で食事。夕方、サルサバンドの練習へ。


6月9日（土）
　ちょっと遅く起きておしるこの朝食。これでお正月にいただいた餅は食
べ終わった。運転の練習をし、再開したジャズバンドの練習のため吉祥寺
のノアへ。良くなるグランドピアノが置いてある。セロニアス・モンクや
ビル・エヴァンスやケニー・ホイーラーの曲を練習。へとへとになったが
みんな良い演奏をしてくれたと思う。終わって、冷麺を食べて帰宅。帰っ
て掃除。父から、入院中の猫のレドが意外と重症であることを聞き、落ち
込む。夕食は肉ジャガ。


6月7日（木）
　54歳の誕生日。妻から青いネクタイと動物の柄のハンカチをもらう。


6月3日（日）
　朝食後、庭の水まきと運転の練習。ようやく駐車が安定してきた。掃除
や洗濯をし、トランペットの練習。その後、あじさい公園へ。満開までも
う一歩という感じだったが、十分きれいで様々な種類のあじさいを存分に
楽しむことができた。カフェラグラスでアイスティーを飲んでひと休み。
宮沢賢治の詩を読む。イメージが豊かで面白い。そばを食べてから帰宅。
近くジャズバンドを始めるので久しく使っていなかったプリントミュージ
ックを起動させるが使い方がわからなくなっている。夕食はチキンのグラ
タン。


6月2日（土）
　ジャズ研の先輩だったサックス奏者野口宗孝さんのお墓参り。大森の来
迎院だが、少し時間に遅れてしまう。お参り参加者はぼくを含め５人。お
墓の前で手を合わせた後、例によって酒盛り。ビールと日本酒をしこたま
飲んでしまう。西沢さんが持ってきた田酒、珍しい濁り大吟醸の四季桜、
どちらもおいしかった。ブラジルから帰国した小松君の話も聞く。彼は墓
の前でサックスを一節吹いたが、それを聞きつけた近所のおじいさんが、
ジャズが好きだと言ってやってきて、少し話し込む。みんなは二次会にも
行ったが、ぼくは帰宅し、夕食の支度。豚の味噌焼き、もやしとトマトと
パプリカのサラダ、あじの刺身、タマネギの味噌汁を作る。