2019.12

2019年12月

<TOP>に戻る

12月31日(月)
 持ち帰った会社の仕事をする。午後、終了。小平駅前の喫茶店ポエムへ行
って読書。帰って年越しの鳥そば。今年も無事に一年を終えることができた。
12月30日(日)  家の中がきれいになってひと安心。妻と秋川渓谷の瀬音の湯へ行く。秋川 渓谷にはハイキングに行ったことがあったが、温泉は初めて。駅からバスで 山奥に入ると、大きくはないがこじゃれた施設が現れた。鄙びた感じが良い。 鱒の塩焼きのお昼の後、早速温泉へ。浴場もさほど広くはないが、露天もあ りサウナもある。きれいな景色を見ながら疲れを癒した。湯からあがって30 分ほどマッサージを受ける。結構強くゴリゴリやられた(!)。多少痛かっ たが後で効く感じである。しばらくぶらぶらしてから帰途につく。国分寺で エビチリ入りの中華弁当を買って夕食にする。
12月29日(日)  大掃除。窓拭きや洗濯機のクリーニング他、普段やらないところを一生懸 命掃除する。部屋の本の整理も行った。結構きれいになった。妻は収穫した 庭のゆず(50個ほども取れた!)でジャム作り。試してみるととてもいい感 じにできていた。夜、新宿のコントントンでサルサバンドの忘年会。途中で 買った「すき焼きコロッケ」が好評で良かった。
12月28日(土)  今日から冬休み。午後、妻とサンクト・ペテルブルク・バレエ公演「白鳥 の湖」。場所は渋谷のオーチャードホール。定番の演目だけに満席。当然の ことながら女性客が多い。バレエを習っているらしき女の子も多かった。オ ーソドックスな演出だったが、ダンサーの技術が非常に高く、心ゆくまでロ マンティック・バレエの世界を楽しむことができた。妻も満足そうだ。バレ エを生で見ると、ダンサーが着地するどしんという音が聞こえる。人間が頑 張っているんだなあという感慨が沸き、そうした音も味わいとなっている。 終わって駅まで歩く。渋谷も変わったものだ。新しいビルがどんどん建って いる。吉祥寺の焼き鳥屋さん、鳥良で夕食。ここは妻と結婚前にデートで来 たところだ。おいしくてオシャレで値段も手頃。ほろ酔い気分で帰宅する。
12月22日(日)  車の運転をし、原稿書きと読書。夕方、サルサバンドの練習へ。
12月21日(土)  朝9時半に神保町の喫茶店ブラジルでPippoさんという方が主催する詩の読 書会へ。 Pippoさんは詩の普及の活動を長い間されている方で、ぼくの『ガ バッと起きた』を気に入って下さり、この会で取り上げてくれるということ。 20名程の方がいらした。Pippoさんがセレクトした12月をテーマにした詩を読 み、感想を言い合った。詩はとても良いセレクトで参加者の方々も熱心だった。 季節柄、クリスマスやキリスト教を題材にした詩が多かったが、日本人のキリ スト教理解の独自性が色濃く出ていて面白かった。ヘロデ王による嬰児殺しか ら逃げのびるヨセフの姿を描いた詩があった。ヨセフはイエスの代わりに殺さ れてしまった子供たちとその親たちのことを悲しんでいる。西欧では子供たち が犠牲になったことを神の摂理として受け止めるだろうが、この詩では同じ人 間としての情を深く描いている。そういうところが非常に面白い。ぼくの詩も 読んでもらい好評で嬉しかった。コーヒーとともに、店が特別に取り寄せてく れたザハトルテを食べたが味が濃厚でおいしかった。会場を出て武蔵小金井の 喫茶店で「ゴルゴ13」を読んで休み、それから徒歩で帰宅。掃除などの家事を しトランペットの練習。夜、西国分寺で妻と待ち合わせ、ボン・マリアージュ という店でクリスマスディナー。この時期だけに満席で女性客が多かった。お いしいフレンチを堪能し、甲州ワインも楽しんだ。
12月15日(日) 寝坊。朝食後、車の運転をし、名刺の整理などの雑用。午後、玉川上水沿 いを散歩。喫茶店キキレコードで読書。『イノベーションの歴史』(有斐閣) を読む。江戸から現代までの日本の革新的な実業家をとりあげた本。それぞ れの人物の業績がしっかりと分析されていて面白い。読み耽っているうちに 時を忘れ、妻からの電話で19:30になっていることに気づく。慌てて帰宅。 妻の説教を聞いて反省し、夕食。サーモンのソテー。
12月14日(土)  午前中歯医者。歯石がたまっているとのこと。下の歯だけクリーニングし て来週は上の歯。終わって喫茶店に入り備え付けの「ゴルゴ13」を読み耽る。 ホメイニが政権を取ったあたりのことが書かれている作品があって、おおっ と思った。喫茶店を出て蕎麦を食べ、徒歩で帰宅。掃除をし、トランペット の練習。その後、読書。夕食はポークのサワークリーム焼き。
12月8日(日)  朝食後、軽くトランペットの練習。それから安川登紀子詩集『自殺』を読 む。神経に障害を抱える立場から世の中への不満をぶちまけるという内容だ った。夕方、徒歩で武蔵小金井駅へ。散髪をし、サルサバンドの練習へ。
12月7日(土)  寝坊。掃除と運転。その後、小平駅前までウォーキングして喫茶店ポエム でゆっくり読書。夕食は豆乳鍋。
12月5日(木)  午前中人間ドック。例年のように春日クリニックへ。内視鏡検査の結果は 昨年と変わらずだったが、ピロリ菌にやられた痕が残っており、毎年受ける ように言われる。中華料理屋でマーボー定食を食べ、太田記念美術館へ「ラ スト・ウキヨエ」展の後期を見に行く。かわいい作品から度肝を抜く大胆な 構図の作品まで楽しんだ。渋谷駅まで歩き、明大前の七月堂へ。一時間ほど お喋りし、作ってもらった詩集の帯をいただく。とてもきれいにできていた。 帰って夕食作り。豚肉と小松菜の炒め物など。
12月1日(日)  午後、志朗康さんのお宅で詩の合評会。麻理さんの具合がよろしくないと 聞き心配になる。いつものように熱気溢れる合評が続き、幸せな時間を過ご した。3時間ほどがあっという間に感じられた。詩は書くだけでは完結しな い。しっかりした読み手に支えられて完結するものだ、と思う。会の後、い つもの居酒屋で一杯やり帰宅。サバの味醂干しの夕食。