2020年1月

1月27（日）
　江古田バディでサルサのライブ。４時頃到着。リハの後、いつもの定食屋
さんで食事。対バンの演奏を聞いて出番。うーん、最近、バンドが全員そろ
って練習する機会が少なかったせいか、ちょっとちぐはぐな感じの演奏。お
客さんは喜んで聞いてくれたけれど不完全燃焼。次のライブでリベンジした
い。古くからの知り合いのお客さんに挨拶し、ビールを一杯飲んで帰る。


1月26（土）
　寝坊して車の運転、掃除、楽器の練習。夕方、散歩。途中、本屋で「さよ
ならミニスカート」という、「このマンガがすごい」で１位をとったコミッ
クを購入。帰って夕食。白菜と豚肉の重ね煮。


1月23（水）
　退社後、サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏を聴きに芸術劇場
コンサートホールへ。曲目はラヴェル「クープランの墓」、シベリウス「ヴ
ァイオリン協奏曲」、ストラヴィンスキー「春の祭典」。「クープランの墓」
はかなり早いテンポの演奏で、風が吹き抜けるような、水が流れるようなす
っきりした演奏。だが淡々としているわけではなく、その早い流れの中でし
っかり歌っているのが良い。オケは大変なはずだが、アンサンブルの乱れは
なく、フルートの名技が光った。シベリウスも美しい演奏で、湖水の風景を
見つめるような澄み切った抒情味があった。ソロの庄司紗矢香もすばらしく、
オケととても息の合った演奏を繰り広げていた。圧巻は「春の祭典」で、こ
んな名演は聞いたことがない。指揮者がこの曲を愛して研究し尽くしている
様子がひと節ひと節にうかがえる。力任せなところは全くなく、曲の細部を
磨きつくす感じで、一瞬一瞬が新鮮だった。
　終わって守屋さんとつばめグリルで食事。近況などを楽しく話した。


1月19（土）
　みぞれ混じりの寒い一日。午前、電気の点検があった。運転はやめにして
掃除をし、楽器の練習と読書。それから夕食作り。鮭の西京焼き、牛肉とセ
ロリ、パプリカの炒め物。白菜と小松菜と油揚げの味噌汁。


1月13（日）
　午前中、掃除。昨日の夕食の残りで昼食をとり、午後、小平市役所方面に
散歩、サンマルクカフェで休憩。会社の仕事をする。夜、サルサバンドの練
習へ。


1月12日（土）
　朝食後、胃腸外科へ。診察をしてもらい大腸内視鏡検査の予約を取る。そ
のまま歯科で歯のクリーニング。歯の磨き方について注意を受ける。駅前の
居酒屋でほっけ定食のランチ。ごはんお替りとドリンクが無料だった。徒歩
で帰宅。車の運転をし、持ち帰った会社の仕事とトランペットの練習をする。
夕食はイカと里芋の煮物、いわしのつみれ汁、カボチャのサラダ、サケごは
ん。どれもコクがあっておいしかった。いわしというのは濃厚なダシが出ま
すね。


1月5日（日）
　健康上、気になるところがあって新橋のクリニックへ。診察の前にオフィ
スビルのラーメン屋さんで鶏ソバを食べる。いかにも東京ラーメンという感
じで気に入った。診察で若干の注意を受け、帰宅。武蔵小金井駅から徒歩で
帰る。長田さんの詩集評執筆に没頭し、夕方脱稿。かなり長いものになった。
夕食はお雑煮。


1月4日（土）
　掃除と運転の後、書きかけだった長田典子さんの詩集『ニューヨーク・デ
ィグ・ダグ』の感想を書く。長田さんが２年間、ニューヨークに語学留学に
行った時の体験をテーマにしており、小説のような細かな情景描写が特徴的
である。トランペットの練習をし、午後、小平駅前の喫茶店ポエムへ。パソ
コンで感想文を執筆。夕食はブタキムチ。


1月3日（金）
　朝食後、メルマガのコラムの原稿書き。今回のお題は井上裕章『ジャズの
「ノリ」を科学する』（アルテスパブリッシング）の感想。モダンジャズの
後ノリ、いわゆるレイドバックの仕組みを、音源を図解することで解説した
もの。ビバップ革命がリズム法の改革でもあることを示した画期的な論考だ。
昼過ぎに脱稿し、夕方近く、玉川上水沿いを散歩。喫茶店ドリヤンで小一時
間読書。帰って夕食。サーモンのソテー。大根と鶏とほうれん草の煮物。鯛
とエノキのスープ。鯛のダシがよく出ている。妻はスープを作るのが上手だ。


1月2日（木）
　神田明神にお詣り。今回はいつもより少し早く家を出たせいか、いつもよ
り並ばないでお詣りすることができた。快晴で気持ちがいい。お詣りの後、
厄除けのお祓いもしていただく。その後、国分寺でうどんの昼食。徒歩で帰
り、トランペットの練習とコラム原稿書き。夕食はビーフとニンジンの煮込
み。



1月1日（水）
　新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致し
ます。
　フルーツだけの軽い朝食をとり、相模大野の妻の実家へ年賀のご挨拶。義
父母が用意してくれた料理の他、みんなで料理を持ち寄って食事。ポテトサ
ラダが重なってしまった。お節以外の料理にしようという思惑が一致してし
まったのか。でもどれもおいしかった。義父が作ったセロリとイカの燻製の
漬物が良かった。かわいいワンちゃんも輪に加わった。午後２時すぎに出て
今度は伊勢原の実家へ。途中、カフェでひと休み。八幡神社に初詣をしてか
らぼくの実家へ。父母と妹夫婦、姪っ子とメキシコ人のボーイフレンドとい
う顔ぶれ。ここでもご馳走をいろいろ食べる。姪っ子は今、Kadokawaが経営
する高級レストランで予約管理の仕事をしており、彼氏さんはメキシコの日
系企業で働いている。日本語は非常に上手。日本は良い国だと言っていた。
父は股関節の手術をする予定だというがその他は健康。みんな元気そうで何
よりだった。