2021.11

2021年11月

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11月28日(日)
 8時50分頃家を出て実家へ。叔母と従兄夫婦が父を訪ねてこられるのでご
一緒することに。お寿司とケーキを食べ、楽しくお喋りした。叔母は足腰は
弱っていたもののお元気で、昔の話をたくさんしてくださった。祖父が優秀
な人で、軍人だったのだが、何と赤旗を購読していたそうだ。上司は見逃し
てくれていたそうなので、おおらかなところがあったのかもしれない。ファ
ミとも遊び、姉ともいろいろ話をした。14時過ぎ、お米をいただいて、実家
を出発。富士山と大山がきれいだった。八幡様にお詣りし、小田急線に乗る。
夕食は煎り豆腐。
11月27日(土)  朝食後、銀行にお金をおろしに行き、そのまま小平市立中央図書館へ。ヴ ァージニア・ウルフなどの本を借りる。入口付近で「ねこといぬ」の企画を やっていた。帰りに一橋学園で肉汁そばを食べる。太い田舎そばで肉汁に合 う。帰って運転と掃除。トランペットの練習をし、天平庵にお土産用の最中 を買う。夕食はハクサイと鶏肉のクリーム煮、ひじき。実家でもらった柿が おいしい。  妻の友人の哲学者Oさんから訳書『自由意志』(岩波書店)をいただく。 論文集で、Oさんはデネットの論文を訳されている。私の読解力を超える本 だが、テーマは興味深い。じっくり読もうと思う。お菓子もいただき恐縮。
11月23日(火)  勤労感謝の日。日頃勤労しているので甘えさせてもらい、ゆっくり起きる。 朝食後、風呂掃除をし、庭の手入れをする。蕎麦を茹でて昼食。小金井公園 まで歩いて写真を撮り、ミュートをつけてトランペットの練習。公園にはた くさんの家族連れがいた。家に戻り、バスで武蔵小金井駅へ。レコファンで CDを売る。待っている間に、くまざわ書店で「怪と幽」を買い、喫茶店でコ ーヒーを飲む。亀屋本店でどら焼きを買う。帰って夕食。タラの水炊きとホ タテとワカメの炊き込みごはん。
11月21日(日)  朝食後、風呂掃除。詩の推敲をし、仲町テラスのカフェでハヤシライスを 食べる。コーヒーを飲みながらウルフ『ジェイコブの部屋』を読む。福祉作 業所の人たちが作ったマドレーヌを買う。帰ってサルサバンドの練習へ。小 雨が降っていた。
11月20日(土)  早朝、小平団地内の診療所へ。インフルエンザの予防接種を受けるためだ が、土曜だというのに予想に反して混んでいない。すぐに接種できた。終わ ってビッグAでアイスを買いベンチに座って食べる。イチョウ並木が美しい。 帰って掃除をし、東村山方面に自動車を走らせる。複車線の道路に慣れてい ないのでいろいろ学習した。クリーニングに出したスーツを取りに行き、買 い物して帰宅。蕎麦を茹でで食べ、詩作とトランペットの練習。詩はだいた い完成した。夕食はロールキャベツ。  youtubeで李長鎬(イ・チャンホ)監督による1983年の映画「馬鹿宣言」を 観る。昔、映画館で観て感動した作品だ。2人の浮浪者が娼婦と出会い馬鹿 馬鹿しくも楽しい時を過ごすが女は死んでしまう。これほどおかしくも哀切 な映画があっただろうかと思わせる。セリフはなし。音楽は時々響く民俗音 楽のみ。飛躍の多い映像はヌーヴェルヴァーグも真っ青だが、人間臭い感情 がストレートに伝わってきてわかりにくいところは少しもない。社会の底辺 にいる「こいつら」がただただ生きているという鮮烈さがある。主人公の男 は足が悪いが、不自由な足の方向をただす動作は人形劇のように様式化され ており、演技全般、また画面構成も、高度な紙芝居のようである。横溢する 民話的想像力が、猥雑な現実と超越的な時空をごく自然に結びつけている。
11月14日(日)  昨夜のすき焼きが効いていて朝お腹が空かず、フルーツだけで済ます。そ の後、東村山方面に妻とドライブ。運転についていろいろ注意される。ガソ リンスタンドに寄り、スーパーに寄って帰宅。蕎麦の昼食。トランペットの 練習をしてマンガ本の整理。詩を書く。夕食はポークカレー。  寒くなると鼻水が出るのは寒冷アレルギーという奴だろうか。今日は一日 鼻をかんでいた。うまい対処法はないかな。
11月13日(土)  母が45年間経営してきた陶器の店「花甕」が年内閉店となり、一足早くお 疲れ様会をした。店で花束贈呈した後、家で食事会、という流れのはずだっ たが、最近お客様が増えてきたとのことで、何と母が食事会には参加しない ことに! 経営者というのは店が命なんだなあ。12時半に花甕に集合。闘病 中の父も具合が良くなったとのことで駆けつけてくれた。父、私、姉、妹、 甥、姪と勢ぞろい。商品は売れつくされていて店内はがらんとした感じだが、 残った商品でうまく雰囲気を出していた。駅前の花屋で作ってもらったバラ の花束(店の赤バラをほぼ買い占めてしまった)を父から渡してもらい、写 真撮影。良い写真が撮れた。その後、実家で寿司を食べる。主役の母がいな いがこの際仕方がない(笑)。閉店した後に日を改めて行うか。皆でわいわ い言いながらおいしくいただき、私が買ってきた栗のケーキも食べる。姪は 日本の仕事が肌に合い、元気そうな様子だった。ファミは人見知りをしなく なり、人前に出てくるようになった。16時頃実家を発ち、八幡神社にお詣り した後、吉祥寺へ。18時45分に妻と待ち合わせて「栞庵 やましろ」ですき焼 き懐石を食べる。久しぶりの外食だ。今日は美食づくしだな。神戸牛を使っ た手の込んだ料理を堪能。神戸牛というのは本当にとろけるような旨さです ね。
11月7日(日)  晴天。体の調子も比較的良い。シチューとお汁粉の朝食後、家事をし、午 後藤沢へ。サルサバンドで藤沢ジャズミーティングの野外ステージに出る。 バスでまず国分寺に向かったが、国分寺では「こくベジ」という農産物のイ ベントをやっており、野菜を使った山車のようなモニュメントがあった。藤 沢には2時前に到着。多くの観客がおり、にぎわっていた。ヴォーカル入り のバンドが多かった。15時頃演奏スタート。30分弱の時間だったがまとまっ た感じの演奏ができたように思う。楽しく吹けた。お客さんも喜んでくれた ようだ。昔のバンドメンバーだったゆかりちゃんが聞きに来てくれた。懐か しい。小松君にも挨拶。これから飲みにいきたいところだが、まだ帯状疱疹 が消えていないので帰ることに。妻へのお土産に鎌倉の饅頭を買う。夕食は カジキの照り焼き。
11月6日(土)  帯状疱疹はかなり良くなってきたが、目の異物感が消えないのと倦怠感が まだあるので無理しないようにしなければならない。木曜日の午後に通院し たが、ある程度の体調の悪さは甘受しなければならないようだ。朝食後、掃 除をし運転と買い物。左目の感覚が鈍く、車庫入れがうまくできなかった。 スーパーのサーモン寿司で昼食。カセットテープを整理。珍しいものを結構 持っていたのだが部屋のスペース確保のために処分することに。それからト ランペットの練習をし、詩を少し書く。youtubeで近藤等則の番組を見てい ろいろ面白かった。夕食はシチュー。
11月3日(水)  せっかくの祝日だが体調が完全に戻ったとは言い難い。とは言っても目の 調子はだいぶ良くなり、頭痛も余りしなくなった。風邪のひきはじめのよう な倦怠感は相変わらずだが。昼頃、妻と一緒に神田明神にお詣り。七五三で 人出があった。帰りに国分寺の駅ビルのレストラン街に入って東北の産物の 天ぷらつきのそばを食べる。とてもおいしくて元気が出た。歩いて帰宅。ち ょっと休んでトランペットの練習をし、メルマガに載せる近藤等則について の原稿を書く。夕食はキノコの炊き込みご飯と焼きホッケ。