2021.3

2021年3月

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3月28日(日)
 車を車検に出しているので借りた車を運転。慣れないのでちょっぴり怖かっ
た。仲町図書館に本を返して行き、併設されたカフェでピラフ定食を食べる。
ここではあかしや作業所の人たちが作った雑貨やお菓子を販売しており、詩の
冊子も置いてあったので購入。1000円。きれいな装丁だった。文教堂で注文し
ていたマンガ『花の端々』を引き取り、ついでにコピー用紙も買う。午後、ユ
アンドアイの会の合評会。力のこもった作品を読むことができた。特に薦田愛
さんがおかあさんのことを書いた作品が感動的だった。終わってオンライン飲
み会。夕食はカツオの刺身、鳥大根。
3月27日(土)  原宿クロコダイルでサルサのライブ。コロナ対策を入念に行い、入場制限を 敷いてのライブ。時間帯も6時スタートで9時には完全閉店。リハをし、店の まかない飯を食べて気合を入れる。6時きっかりに演奏開始。制限した上限の お客さんが来てくれた。フルメンバーでは臨めなかったので若干の不備はあっ たが気持ちよく演奏できた。お店も喜んでくれた。ビール一杯飲んで帰宅。
3月21日(日)  叔父のお葬式に参列するため用意を整え、平塚へ。12時半に葬祭場につき、 お焼香を上げる。叔父は会計事務所を経営しており、仕事関係の方が大勢みえ ていた。叔父は元気だったが転倒して頭を打ち、それから寝たきりになってし まったとのこと。96歳だったので大往生だが、改めて転倒は怖いなと感じた。 火葬場に行って骨を拾い見送る。親戚と話をし、会食。葬祭場の食事とは思え ないほど豪華な料理が出てびっくり。親戚ともなかなか会えないのでお話でき たことが良かった。幼い頃に遊んでもらった記憶が蘇った。
3月20日(土)  寝坊して朝食後掃除と運転。トランペットの練習をし詩の推敲。お昼にやま だうどんでざるラーメンを食べ、文教堂でマンガ本を注文する。小平団地のシ モクレンが美しく咲いている。夜、妻と一緒に吉祥寺の寿司屋やましろへ。ち ょっと遅い結婚記念日のディナーという位置づけ。江戸前の寿司と焼き魚など の小皿が出るコース料理。ここは銀座のミシュラン店の支店でさすがに芸術的 なおいしさ。どのお寿司も繊細な工夫が施されていてじっくり味わって食べた。 妻ともゆっくり話ができてすばらしい夜だった。  ところが帰宅したら叔父が急死したとの連絡が。
3月14日(日)  朝食後、妻にホワイトデーのお菓子を渡す。和菓子好きの妻は喜んでくれて 職場でおやつに食べるそうだ。トランペットの練習をし、詩作。お昼にチャー ハンを作って食べ、夕方ウォーキングをし、ガストに入って詩作。まだ推敲の 余地はあるが一応完成した。それから山村由紀詩集『呼』を読む。井坂洋子の 幻想系の詩を進化させたような感じだが、井坂よりむしろ鮮烈な印象を与えら れる。日常生活のある部分を切り取って、細部を拡大させた上でそこに歪みを 加え、日常を非日常に裏返していく手法が取られている。井坂洋子の場合だと、 描かれた光景がすぐに暗喩化されてしまうが、山村さんの場合は細部の具体的 な描写を念入りに行うことによって対象の非日常化への道のりをより複雑に、 より生々しく感じさせることに成功していると思う。細部を積み重ねた複雑な 回路を、そのまま世界の不条理の暗喩として使っている。ホラーテイストとい うことが、世界の核心について語る方法として確立していて、以前の詩よりも 話者の姿がよく見えるようになってきたのは良かったと思った。より話者を「 主人公化」して、行為の現前性を際立たせる局面がもっとあってもいいかなと も思った。  夕食はアジの開き、肉団子、菜の花の辛し和え、カボチャの味噌汁。
3月13日(土)  大雨。朝食後、掃除。トランペットの練習をし、散髪へ。だいぶ伸びていた のでさっぱりした。それから仲町図書館へ。高田敏子の全詩集を借りる。この 図書館は仲町テラスというコミュニティセンターの中にあり、学習室などが充 実している。併設されているカフェでお昼を食べた。グリーンカレー、670円。 なかなか本格的で、ランチのコーヒーは50円。小さな小さなカフェスペースだ が、インテリアが何気におしゃれで楽しめた。それから天平庵に行って妻のた めのホワイトデー用お菓子を買う。ホワイトデーに和菓子を買う人は多いらし く、この時季はいつも忙しいと店の人が言っていた。帰って詩作。夕食は焼肉。
3月7日(日)  朝食後から詩作。お風呂が沸いた時に流れるメロディーをモチーフにしてい るが、今日ようやく少し世界が見えてきた感じ。お昼に一ツ橋学園駅近くの中 華居酒屋で酢豚定食を食べ、夕方サルサバンドの練習へ。
3月6日(土) 朝食後、運転と掃除。トランペットの練習をし、詩作。国分寺で油そばを食べ てから銀座のギャラリーGKでやっている「路地裏の猫」展を見に行く。猫をテ ーマにしたグループ展で、中学時代のクライスメイトの馬渡響子さんが出品し ている。小品ばかりだが、各々の作家の猫に対する愛情が込められていて楽し めた。馬渡さんはユーモアのきいたイラスト作品を出していて、描線の切れ味 の良さが際立っていた。銀座は結構な人出だった。見終わってすぐ帰宅。夕食 は豚肉のソテー、ダイコンとホタテのサラダ、高野豆腐とシイタケの煮物、ニ ンジンと鶏肉の吸い物。