2022.7

2022年7月

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7月31日(日)
 10時のミルクの後、車の給油をしてから西松屋へ。このところ毎週西松
屋を見に行っている(買ってないけど)。今日は0歳児用の玩具を集中的
にチェック。1歳以上になるといろいろ種類が出るが、未満だとガラガラ
とかそういうものしかない。それでも触って楽しむ玩具が幾つかあって、
もう少したったら与えてもいいかなと思う。買い物して帰宅。無印良品の
カレーの昼食。午後は子供たちの見守りをしながら『白石かずこの世界』
を読み終る。長男が積極的に寝返りの練習をしていてもう一歩のところ。
足を地面の方にひねることさえできれば完成だがそれができない。一生懸
命やってもできないので、途中でギャン泣き。だがまた挑戦する。感動的
な光景だ。赤ちゃんって努力家ですね、長女は一度寝返りに成功してから
はもううつ伏せの姿勢の方が多くなり、頭を上げてずり足でマットレスを
移動したりする。余裕綽綽である。長男は疲れて慰めが欲しいのか、抱っ
こをせがんで甘えてくる。縦抱き抱っこをしてやるがもう7キロなのでち
ょっと重い。3時すぎに長女長男に絵本を読み聞かせる。今日も妻が料理
を担当。ミールキットの豚肉春雨炒めに、いただいた鯛の残りを使った中
華スープ。ループは濃厚なだしが出ていてめちゃくちゃおいしい。夜も長
男は寝返りにチャレンジし失敗しては泣く。辛抱のしどころで成功は目前。
7月30日(土)  妻に実家に子供たちを連れていく。10時のミルクが終ってひと呼吸置い たところで車に乗せる。車が快調に進むと静かになり、止まったりノロノ ロ運転になると泣き出す。今日は生憎道が結構混んでおり、激しく泣くこ ともあった。1時間40分程で到着。乗車に疲れて興奮して泣くので抱っこ したりうちわで扇いだりしてクールダウンするよう努力した。長男はやが て落ち着いたが、長女の機嫌がなかなか直らない。ご両親に挨拶し、子供 たちをあやしながら最近の生活の話などをした。昼食をごちそうになって いると、長女も落ち着いてきて、笑顔を見せるようにもなった。ご両親に も抱っこしていただく。写真も撮る。義父は陶芸や体操などの趣味を精力 的にこなしているそう。お元気で何よりだ。義母も俳句に注力していると いう。義父は囲碁も趣味だが、小学生くらいの囲碁の名人がいて、対戦し て「私が負けました」と言ったら「まだ負けていません」と言い、白黒の 石を交換して勝負を続けたら、今度は本当に負けてしまったとのこと。英 才教育を受けた子なんでしょうか。お土産に、見事な鯛の塩焼きや手作り の赤飯、家庭菜園で作った野菜をいただいた。帰りの車は快調に進み、子 供たちも泣くことはなかった。帰って子供たちをあやしてお風呂に入れ、 後はいつも通り。夕食はいただいた鯛と赤飯。どちらもおいしかった。  長女は一度成功してから何度も寝返りを試みており、はいはいに近いこ とまでできるようになった。長男も寝返りの練習をしていてあと一歩とい うところだが、まだ成功していない。そんな自分がもどかしいのかギャン 泣きすることがある。が、また挑戦する。ガンバレ、だ。
7月29日(金)  オムツ替え・ミルクの後拭き掃除。散歩兼買い物に出る。妻が美容院に 行くため11時頃外出。子供の見守りをするが、長男の方も寝返りにチャレ ンジしている。長女ははいはいまで後ひと息というところ。成長している なあと感じる。Оボールを使って遊ぶ。視力も確実に向上していて、ボー ルの動きを細かく捉えている。長男はものを握ったり掴んだりする力が向 上し、おしゃぶりも手で押さえてするようになっている。蕎麦と昨日の鶏 で昼食。妻が帰ってきて子供たちをお風呂に入れる。夕食は妻が作り、お むすび、ツルムラサキのおひたし、焼きタチウオ、茹でたトウモロコシの ワンプレートに、玉ねぎの和風スープ。あっさりしているがおいしかった。 夜、長男にミルクをあげていて長女が突然ギャン泣きしミルクを中断、の パターンが今日も繰り返された。ギャン泣きの連鎖は耳がより聞こえるよ うになった今、繰り返されるのだろうか。  妻が注文していたガラガラが届く。長男がお世話になった病院で使われ ていたものだ。倍音を利用した不思議な音が出る。ギャン泣きしていた子 供たちが一瞬泣き止む。面白いものだ。
7月28日(木)  妻が新宿に用事があり、日中は子供たちの面倒をずっと見る。合間に洗 濯。長女に続いて長男も背中を反らして寝返りをしようとする体勢を作っ ている。まだ成功していないがそのうちできるようになるだろう。長女は 寝床のマットレスを動き回ってどうかするとマットレスから落ちてしまう ので注意が必要だ。まあ、活発なのはいいことだ。2人ともベビージムを 楽しんでくれたし、Oボールも掴んで遊んでくれた。絵本もちょっと読ん だ。後は手足運動。昨日の残りで昼食をとり、午後は世話の合間に、昨日 買った水田宗子『白石かずこの世界』を読んだ。妻が帰ってきて子供たち を風呂に入れる。ちょっとトランペットの練習をして夕食作り。鶏肉と野 菜の炒めもの、冷奴、ツルムラサキの味噌汁。長男は今日はミルクをよく 飲んでくれた。が、ミルクをあげている最中に長女が突如ギャン泣きし、 それにつられて長男もギャン泣き。一時ミルクを中断せざるを得なかった。 これは耳が聞こえてきたということだろう。今までは互いに無関心だった が、聴力がついて、相手の声に反応するようにってきた。
7月27日(水)  健康診断の日。9時15分受付開始だが30分程早く着きすぎてしまった。 胃カメラの結果は悪くなく、ピロリ菌にやられた痕はかなり消えているそ う。それでも毎年検査は受けた方が良いとのことだ。右鼻の穴が細いらし く左に切り替えた。11時頃検査終了。お茶の水に出て神田明神にお詣り。 サラファンでボルシチとウズベクキスタン風ピラフを食べる。ものすごく 久しぶりに行ったが良い店だった。コクがあっておいしかったし接客も丁 寧だった。東京堂で本を買い、会社に寄る。社内の今の状況などを聞き、 また後輩に引き継いだ棚卸の様子をチェックする。帰宅して子供を風呂に 入れる。夕食を作ろうとしたが子供たちがグズるのでその相手をすること にし、料理は妻に代わってもらう。妻は豚肉の野菜・チーズ巻きや小松菜 のスープなどを作ってくれた。夜は平常通り。長男は増やした分のミルク は飲めるようになったが、苺状血管腫の薬を飲んだ後は口当たりが悪いの かミルクを余り飲まずちょっと困っている。
7月26日(火)  治療中の苺状血管腫の状態を診てもらうため、午前中妻が長男を病院に 連れていく。生憎の雨だがザーザー降りではなかった。長女の世話をずっ とする。長女は抱っこを独り占めできるのがわかったのか、ずっと抱っこ を要求してきて大変だ。絵本を読んでやったら喜んでいた。妻が帰ってき て経過は良好との報告を受ける。但し、病院ではかなり泣いたようだ。肉 野菜炒めを作って昼食とする。小平団地内を散歩し、いつものように子の 見守りをする。長男はクールダウンして平常と変わらない感じだった。夕 方も2人に絵本を読み聞かせる。夕食に赤魚の明太子漬け、昼の肉野菜炒 めをアレンジし、ベビーリーフとアボカドのサラダ、豆腐の味噌汁。  長男は寝返りはできないがうつ伏せの姿勢を取らせてやると結構頑張っ て頭を上げている。
7月25日(月)  午前中、こぶし保育園の見学。こぶし保育園は小平市の中で歴史のある 保育園で、車で10分程のところにある。園長先生が出迎えてくれ、園内を 歩きながら丁寧に説明をして下さった。子供たちの様子に活気があり、職 員の方には熱意が感じられた。丁度プールの時間で、子供たちはおおはし ゃぎだった。給食は今まで行った保育園同様、外注せず自分のところで手 作りしていた。建物は古いが良い保育園である。ただコロナ対策は大変な ようだ。園児たちは赤ちゃんに興味があるらしく、ぼくたちが通ると注視 してくる。5歳くらいの男の子がずっとついてきて、最後にお見送りまで してくれたのが印象的だった。  帰宅し、長男が特に疲れて泣いてしまったのであやし、うちわで扇ぐな どしてクールダウンさせる。ミルクは出発前に少し飲ませ、残りを帰宅後 に飲ませるというやり方にした。妻が用事で国分寺に行き、子供たちの面 倒を見る。蕎麦を茹で、昨夜の酢豚の残りとともに食べる。掃除と洗濯、 合間にヴァージニア・ウルフ短編集『青と緑』を読む。夕方、子供たちに 絵本を読ませる。奇抜な絵柄に喜んでいた。夕食に、ミールキットのタマ ネギソースのハンバーグ、しらたきとひじきの炒め煮、ズッキーニとトマ トのコンソメを作る。  長男は増やしたミルクの分量にだいぶ慣れてきたようだ。長女は既にご くごく飲み干している。運動も活発。
7月24日(日)  10時半のミルクの後、車で西松屋に行き、いろいろ見てくる。今回は特 に離乳食売り場をチェックした。いろいろ出ているものだ。赤ちゃん用の 服も6カ月を過ぎたあたりからオシャレなデザインのものが増えてくる。 玩具の類もざっと見た。子供の成長に合わせて何を揃えなければならない かについて、西松屋はいろいろ教えてくれるので勉強させてもらう。何も 買わなくてすみませんがいつかいっぱい買います。スーパーに寄って買い 物して帰る。昨日の炒めものの残りで昼食。子供たちに絵本を読んで聞か せる。奇抜な絵に目を動かして楽しんでいる。長女と長男は互いを「人」 として意識するには至っていないが、物体としては意識しないわけではな いようで、互いの動きをじっと見ていたりする。長女は腹ばいになるのが うまくなったが、長男もこちらが手を貸して腹ばいの姿勢を取らせてみた ら結構ご機嫌だった。17時、長男がむずかってミルクを余り飲まない。時 間をかけて何とか規定量飲ませたが、苺状血管腫の薬を飲んでいる影響か。 夕食にミールキットのごまマヨを包んだ薄切り肉の酢豚と、しいたけと卵 の中華スープ、それに小松菜とニンジンの即席ピクルスを作る。夜も長男 はグズッたがクールダウンに成功。このところ長女の方が落ち着いてるか な。個人差が出るのは当たり前だが。  妻が不要になった育児関連の品をメルカリに出して、結構売れている。 メルカリの力恐るべし。
7月23日(土)  午前中妻が外出で、子の見守りをずっとする。長女が腹ばいになって頭 を高く上げている様に驚く。成長したもんだ。長男には職場の方からいた だいた絵本を読んで聞かせる。もちろん物語を理解しているわけではない が、色合いを心から楽しんでいるようだ。それにしても赤ちゃんの機嫌と いうものは山の天気のようにくるくる変わるものだ。ギャン泣きしたかと 思うと笑顔を見せ、笑ったかと思うと口をへの字に曲げたりする。昨夜の 豚の蒸しものの残りで昼食。1時半頃妻が帰ってきた。銀蔵でご飯を食べ てきたと言っていた。玉川上水沿いを散歩、帰りにマクドナルドに入ろう としたが混雑していて無理だった。図書館で少し本を読む。帰って子の見 守り、お風呂、ミルクなどをこなす。夕食は、アジの開き、ジャガイモと イワシ缶の炒めもの、小松菜の味噌汁を作る。夜、長男が泣き出してミル クを飲めなくなってしまったので、縦抱き抱っこをして歩き回り、気分を 落ち着かせて再度挑戦。飲み切った。今日は、長女長男とも、滞っていた ウンチをしてくれてひと安心。
7月22日(金)  雨のち晴れ。すずのき台保育園見学に行く。早めに車を出して駐車場の 中でミルクを飲ませる。子供たちは車の移動に興奮して、長男はミルクを 規定量飲めなかった。雨が降っていたがびしょ濡れになる程ではなかった。 すずのき台保育園は創立8年になる保育園で、建物や設備が新しく、絵本 コーナーや遊戯の場などフリースペースがたくさんある。責任者の女性が 迎えてくれて、ビデオを見せながら園の様子を細かに説明して下さった。 熱意が伝わってきた。帰りに5歳くらいの園児がこちらをじっと見ていた。 赤ちゃんに興味を惹かれたのだろう。帰ると、疲れたのか長男が泣き出し たので抱っこするなどしてあやす。昨日のカレーの残りでお昼。スーパー で買い物し、午後はいつものように子守り。会社に仕事の件でメール。5 時のミルクの後に夕食作り。豚とキャベツの蒸しもの、ほうれん草とミニ トマトと豆腐のサラダ、ネギと豆腐の味噌汁。夜のミルクでまた長男が突 然泣き出す。飲めなくなってしまったので妻と交代して縦抱っこしてあや し、クールダウンしたところで哺乳瓶の先をぐりぐり動かして口を刺激し ながら飲ませた。何とか飲み切った。長女の食欲は旺盛で長男を上回って いる。長女はしきりに寝返りし、はいはいまであともうひと息という感じ。
7月21日(木)  真夏日。11時に歯医者で歯のクリーニング。小さな虫歯があり年内にも う一回来るように言われた。さて今日は久々に午後はオフにしてもらう。 銀蔵で二色重セット。880円だがシメサバとびんちょうマグロのゴマ着けに 味噌汁、茶碗蒸し、ポテトのマヨネーズ和えがついていておいしかったし ボリュームがあった。滄浪泉園を散策。はけと呼ばれる武蔵野のきれいな 水が生み出した植物の佇まいを堪能した。それから六地蔵まで歩いて行っ て周辺をうろうろした後、星乃珈琲店でスパークリングレモネード。「ロ ーマの休日」のアン王女になった気分でした(?)。さて、バスで帰宅し、 通常通り育児をこなす。5時のミルクが終って夕食を作ろうとするが、長 男が激しいギャン泣きを始め、収まらないので、夕食作りを妻に代わって もらい長男をあやす。長男を宥めるには縦抱き抱っこをしなければならな いが、長時間やっていると腕が痛んでくるので、これは男性がやった方が いい。その間に妻がカレーを作ってくれた。長男はこのところミルクを残 すことが多くなってきた。成長の過程として、体重の増え方が緩やかにな る時期であり、食欲がやや落ちてくるのは仕方のないことだが、ちょっと 気になってしまいますね。
7月20日(水)  このところ長男がミルクを残しがちになっているが、今朝もそんな感じ。 イチゴ状血管腫のシロップ状の薬を飲んだらお腹が膨れてしまうのか。ミ ルクの量を調節することを考える。  妻が人間ドックの日なので、子の見守りをずっとする。合間に床の拭き 掃除と洗濯。長女の運動量が多くなり、マットレスからはみ出しそうにな ることがあり注意してやらなくてはならない。長男は会話しているような 声を出すことが多くなった。視力が発達したのか、長女と長男は互いを見 つめ合うことがあるが、互いを誰だかまでは理解していない。長女の食欲 は旺盛で体もぷくぷくしてきた。新生児期とは大違いだ。  昨日のフィッシュアンドチップスの残りで昼食。このところ、昨夜の残 り物で済ませるパターン。主婦みたいになってきた。抱っこやら運動遊び やらで相手をしているうちに妻が帰宅。お昼に立川でチゲ鍋を食べてきた と言っていた。30分ウォーキング。天平庵で水羊羹購入。無料の冷やしほ うじ茶も飲んできた。夕食に焼きサバ、豚汁、ほうれん草とミニトマトと ナッツのサラダ。豚汁は味噌を少な目にし、煮干しの他に玉ねぎを煮込ん でダシとし、妻からは好評だった。夜はそこそこ暴れるも何とか対応。長 女は抱っこしていても抱き方が気に入らないとしかめっ面をする。
7月19日(火)  小雨。予防注射の日。  オムツやミルクは早め早めにし、小平団地内の短い散歩、昨日の鶏の残 りでささっと昼食を終え、12時50分に家を出て小児科へ。車の中でも結構 泣かれる。止まったりノロノロ運転になると泣き、走り出すと泣き止む。 運送効果ですね。注射は痛いらしく長女も長男もギャン泣き。長男は出べ そ気味なのでその処置もしてもらう。よく育っているが、首をしっかりさ せるため、横抱きでなく縦抱き抱っこを主にするようアドバイスを受ける。 病院では4歳くらいの男の子と女の子がいたが、どちらもウチの子供たち に興味津々。自分より小さい赤ちゃんは面白いんでしょうね。帰って長女 は平常通りだったが長男は少し泣く。でも、前回程ではなかったので成長 したな、と思ったが後でこれは間違いだったと気づく。長女の寝返り力は 日に日に増していってハイハイ寸前まで来ている。うつ伏せの姿勢で頭を 高くあげている。うつ伏せで寝る時も顔は横向きで呼吸は確保しているよ うだ。長男はその点のんびりしているが、手足のバタバタ力はたいしたも のなのでそのうち寝返りも始めるだろう。空いている時間で川上亜紀詩集 の感想を脱稿。夕食にミールキットのフィッシュアンドチップスとカボチ ャとビーンズのトマト煮、豆腐の味噌汁を作る。夜は、長女が抱っこの度 に腕の皮膚を吸いたがって困ったがまあいつも通り。長男もうちわで扇ぐ と気持ち良さそうにしていたのでこのまま就寝を迎えるかと思いきや、8 時半のミルクの最中に突如長男が激しいギャン泣き。注射の恐怖を思い出 したのではないかと思われる。身を震わせて泣き、ミルクどころではなく なった。今までは泣いていてもミルクをあげると静かになったが今回は違 う。抱っこしたり扇いだりマッサージしたり、あの手この手でどうにか宥 めてミルクを飲ませた。直後熟睡。よく男児は女児より甘えん坊で手がか かると聞くが、本当かもしれないですねえ。
7月18日(月)  曇り。子供たちは4カ月を迎えたわけだが、このところ長女の成長が著 しく、寝返りをいつでもできるばかりか、ハイハイまでできそうな感じで ある。背中を反らし、両手で体を持ち上げて進もうとする。まだ腕の力が ないのでハイハイまでいかないし、寝返りしても元に戻れないのだが、あ と少しでどちらも成功しそうな気がする。とは言ってもまだ首っが座って いないので様子は見ていてやらなければ事故に繋がりかねない。夜は両手 をバンザイさせて仰向けで寝てくれるので助かっている。長よりもミルク もたくさん飲むくらいだ。長男の方はマイペースだが、手足をよく動かし またよく「喋る」。但し、長女も長男もまだまだ抱っこの要求は激しく、 抱っこしたら二の腕の皮膚を強く吸うので腕は痣だらけだ。  朝食後からお昼までいつものように子の面倒を見ながら洗濯などをする。 昼食はoisixのアジの南蛮漬け。妻がウォーキングへ。お昼に小平うどんを 食べたと言っていた。夕方にぼくもウォーキングする。詩人・英文学者の 水田宗子さんから白石かずこの詩についての対談をやらないかというお話 がくる。川上亜紀詩集の感想を書く。夕食にoisixミールキットの鶏と野菜 の炒めもの、ダイコンの梅おかか和え、タマネギの味噌汁。夜はうちわや ガラガラを使って子供たちをあやす。
7月17日(日)  子供たちが無事生後4カ月を迎える。  曇り。子供たちは4時半頃に目覚めて手足をバタバタ動かして活動して いた。泣いたりなどしていないが、親が起きてくるまで自主練をしてると いう感じだろうか。増やしたミルクにだいぶ慣れてきて、残す量が減って きた。飲める分だけ飲んで無理しないで残す、というスタンスでいく。長 女の寝返り運動が活発で驚く。うつ伏せになっても元に戻れないので心配 だが、本人は顔を横に向けて呼吸を確保しているようなので、見た感じよ りは安全なのかもしれない。それでももしものことがあってはいけないの で仰向けに直すが、すぐ寝返りを始める。抱っこしてくれなきゃうつ伏せ になっちゃうよ、のメッセージかもしれないので抱っこするのだが、そう すると二の腕の皮膚を吸われて痣になってしまうのでこれも考えもの(笑)。 まあ、育児とはこうしたものだろう。10時半のミルクが終って、車で西松 屋まで。ベビー用品をぶらぶら歩いて見て目を慣らしておく。西松屋の通 路は広くとってあるが、幼児が駆け抜けていったりするので、4,5歳の親 も大変だなあと思う。スーパーで買い物して帰宅。いつものように子の見 守り。昨日の煮物で昼食。夕方から長女に加えて長男も騒ぎ始めてなかな か大変な状態に。こういう時はうちわで扇ぐと両者ともクールダウンする。 ガラガラも効果的。抱っこもしなければならないが、抱っこ以外のやり方 も取れるようになってきた。夕食は妻が担当。お食い初めの鯛の残りを使 って鯛めしと鯛汁。どちらもとてもおいしかった。鯛のうま味は格別です ね。他にひき肉入り卵焼き、ニンジンとナッツのサラダ、ほうれん草のお ひたし。子供たちは8時半のミルクまで賑やかだったがミルクの後はトー ンダウンして眠ってくれた。実家の両親より様子を尋ねる電話あり。
7月16日(土)  今日も雨。ミルクの新スケジュールもそろそろ慣れてきた。長男は薬を 飲む時はそれ程ミルクを飲めないので無理しないで残させる。長女は結構 ごくごく健闘して飲んでいる。長女は低体重で生まれ、ずっと細い感じだ ったが、2カ月を過ぎる頃から食欲が出てきて、今はほぼ標準。体力がつ いてきたのはいいことだが、寝返りを何度も打つようになって、それは悪 いことではないが、元に戻れないので窒息がちょっと心配でもある。もっ とも本格的に寝る時には仰向けになるので大丈夫か。10時のミルクの後に 妻が買い物とリフレッシュのため外出。15時くらいまで子の見守り。今日 は、生後120日近くなり大安でもあり、お食い初めを行う予定。そのための 食材を買い出しに行ってもらう。無印のカレーで昼食。長女が何度も寝返 りを打ってうつ伏せのままバタバタしているのでその都度仰向けに直す。 長男はその様子をニコニコしながら見ていたりする。長女は長男に目を向 けることは少ないが、長男は時々じっと見ている。川上亜紀詩集の感想を 空いてる時間に書く。15時に妻帰宅。注文していた鯛の塩焼きその他おい しいものを買ってきてくれた。国分寺のデパートのイタリアンでパスタを 食べてきたそう。マッサ−ジもしてきたとのことで、疲れを癒すことがで きて何より。5時の後に妻がお食い初め用の料理を作る。6時過ぎに開始。 鯛の塩焼き、蛤の潮汁、鶏とカボチャとトウガラシの煮物、胡瓜の漬物、 それに赤飯。子供たちは食べる真似だけで実際は大人が食べるんですけど ね。儀式用の小石は以前四国旅行をした際に四万十川で拾ってきたものを 使う。子供たちに新しいきれいな洋服を着せて開始。だが、長男はミルク をもらえると勘違いしたらしく、箸を口の前で止められてギャン泣き。や ー困った。儀式はご飯、吸い物、魚を箸で食べる真似を3回するというも のだが、ギャン泣きのままとりあえず済ます。その後機嫌が少し直ったと ころで記念写真を撮り直した。長女の方は問題なし。その後大人で食事し たが、鯛も蛤もさすがにうまい。堪能しました。夜は平常運転。
7月15日(金)  雨。今日は萩山にあるこども家庭支援センターの双子ちゃんプログラム に参加する日。雨なので車に乗り込むのはちょっと大変だった。車で20分 程で到着。昭和な感じの建物の中にあった。子供たちは保育士さんたちが 預かってくれるので安心。プログラムの参加者はぼくと妻の他は3人。祖 母の立場で話を聞きに来た方もいた。講演者は成人した双子のお子さんを 育てた50代後半くらいの方で幼稚園勤務の経験があり、現在はこの健康セ ンターでも仕事をされている。ご自身の体験を基に双子育児のコツをお話 された。周りの人を巻き込んで育児しようということと、子供たちは勝手 に育っていくので無用な心配は不要、お母さんの心の安定は大事、といっ た感じだった。たくさんのお子さんたちの写真を拡大コピーして説明され ていくので、実感が沸いた。参考になる部分とならない部分があったが、 興味深く聞かせていただいた。参加者の中の30歳くらいの女性が子供たち が小さかった頃のことは忙しすぎて記憶にない、と言っていたのが印象的 だった。ワンオペで双子育児は大変だっただろう。1時間半強で終わり、 子供たちを引き取って帰宅。緊張していたのか長男が車の中で泣いていた。 コンビニの冷やし味噌ラーメンの昼食。食後にとあんクリームどら焼きを 食べる。トランペットの練習を少しし、子の見守り。大きな変化としては、 長女が寝返りを何度も試みて成功させたこと。長女は以前から体を反らす のが得意だったが、実際に寝返りをするまでに至った。寝返っても元に戻 れない。それが心配なので親が見てやって仰向けに戻さなければならない が、身体能力が向上して試してみたいのだろう。長男はものを握る力が向 上し、シーツをしょっちゅう掴むようになった。昨日買ったワイヤレスマ ウスとイヤホンを使い出したが、マウスの付属品の乾電池が不良品だった。 夕食に、豚肉と野菜のポン酢炒め、ほうれん草の胡麻和え、ナスの味噌汁 を作る。夜、寝る段になると、長女は仰向けで寝てくれた。ミルクを増や したが、まだ慣れないのか、少し残すことがある。無理させないで飲める 分だけ飲ませることにした。
7月14日(木)  11時に歯のクリーニングへ。前回より半年たったので診てもらう。歯石 を取ってもらったが全体的に悪くなってはいないようだ。来週、上の歯を やってもらう。その後、北海道イタリアン、ミア・ボッカで食事。北海道 の素材を使っている。ひき肉のアマトリチャーナ、おいしかった。QBハウ スで髪を切り、ヤマダ電機でワイヤレスイヤホン、マウスを買う。くまざ わ書店で『怪と幽』を買う。また宮沢楽器でトランペットのクリーニング 用品を買う。久々に自分の買い物をした。バスで帰宅。途中でガストに寄 って、川上亜紀詩集の感想を少し書く。リフレッシュできた。スーパーで 食品を買い、2時40分くらいに帰宅。その後、育児と家事。ワイヤレスイ ヤホンが使えなくて仕様を確認する。夕食は、イカとナスの煮炒め、レタ スとツナのサラダ、タマネギの味噌汁。ミルクの量を増やしたが、やや多 いようで特に長男が少し残している。ミルクの間隔はあけたのでやがて慣 れてくれるかなと思う。
7月13日(水)  今日からミルクのスケジュールを変更。一回あたりの量を増やし、間隔 をあける。夜は1時半でおしまい、次は朝の6時となる。今までにない量 なので飲むのにやや苦戦。長女はどうにか全部飲むが、長男はシロップ状 の薬を飲んでいるせいもあってか残すことが多くなった。これはまあ、想 定内のことで、体が成長する時期でもあるので飲める分を飲んでもらい飲 めなかったら無理しないで残すというスタンスでいく。  長女長男ともよく「喋る」。抱っこも要求してくるが遊んでいる時間も 長くなってきた。良い傾向だ。11時に抱っこ紐で喜平保育園に説明をうか がいに行く。小雨が降っていたがズブ濡れになることはないのでみんなで 行くことにした。先生は優しそうな方で園の様子を丁寧に説明して下さっ た。園の建物は昭和な感じだが、給食などのシステムはもちろんアップデ ートされている。途中、長男がややグズッたがたいしたことはなかった。 15分程お話を伺って帰宅。昼食に昨日の残りを食べる。最近はいつもこれ。 おかげで昼食代が節約できている。午後はいつものように子の見守り。お しゃぶりが減り、自分の指をしゃぶることが多くなった。うちわで扇ぐと 手を広げて喜ぶ。赤ちゃんは体温が高いので涼しいということと、風の存 在自体が面白いのだろう。夕食に、アジの塩焼き、ナスとキャベツとニン ジンの即席ピクルス、豆腐の中華スープを作る。夜はいつものように交互 にあやし、8時半以降は眠ってくれた。ほんとに大助かりだ。
7月12日(火)  小雨。朝は長女長男とも機嫌が良い。だいたい5時過ぎ頃から活動を始 めるようだ。長男はイチゴ状血管腫の薬を飲むのが上手になった。そして ベビージムで遊んでくれた。長女は体を反り返らせるのが好きだったが、 妻によると2回、寝返りに成功したそうだ。11時頃車で西松屋へ。ぶらぶ ら歩いてこれから入用になりそうなものを見る。スーパーで買い物して帰 宅。スーパーで買ったアジの南蛮漬けを昼食に食べる。いなげやの惣菜で はこれが一番うまいと思う。午後も子の見守りをするが、子どもが交互に グズッて息つく暇もない。妻が不要になった育児用品をメルカリに出して 売れたものがあったと報告してくれた。メルカリ恐るべしである。ミルク を増やす予定を妻から聞き、賛成。分量を多くして回数を減らし、夜は寝 てもらうようにする。子供たちはこのところ昼夜の区別がついているよう なのでうまくいくのではないかと思う。それにしてもよく指をしゃぶるな。 夕食に鶏肉とジャガイモとニンジンのレモン風味炒め、小松菜の白和え、 ナスの味噌汁を作る。白和えは水分をもっと取るべきだった。夕食後、特 に長男が暴れたが覚悟していたので対処できた。暴れて疲れたらミルクを 飲んで朝まで寝る。ここのところこんな感じ。
7月11日(月)  朝、長女長男ともまあまあの機嫌。長女がベビージムで遊んでくれた。 ベビージムは色彩が鮮やかだが視力が発達して見て楽しんでいるようだ。 妻が昨夜のマカロニを炒めてくれて昼食。午後も子の見守りをする。長男 が寝ていて突然目覚め奇声を発して泣く、という場面が何度かあり、入院 の疲れがまだ取れてないのかと思う。妻と保育園見学についての打合せ。 育休手当が支給されたので額を確認。ボーナスも振り込まれていた。夕食 はブリの照り焼き。特に何事もない一日でした。
7月10日(日)  今日も猛暑。そして参議院選。9時頃家を出て図書館に本を返し、投票 所である小学校へ行く。混んではいなかった。投票してちょっと散歩して 帰宅。10時半のミルクの後、妻が投票に行く。冷奴と納豆の昼食。その後 子の見守りをするが、子供たちは起きて遊ぶ時間が長くなってきた。疲れ てくるとむずかって泣くが、身体、視覚、聴覚とも発達してきている。長 男は特にうちわの風が好きで、涼しいということもあるだろうが、風があ たる体感が気に入っているようだ。運動が活発になるのは良いことだが、 長女が耳に小さな傷を負ってしまい慌てた。原因はよくわからないが自分 の指の爪で引っ掻いたか何かしたらしい。たいしたことのない傷だが注意 しよう。夕方、庭の草むしり。結構きれいになった。あとひと息というと ころ。終ってシャワーを浴び、夕食づくり。ミールキットの鮭のあおさ衣 揚げ、和風マカロニナポリタン、小松菜の味噌汁。食後、特に長男が結構 な激しさで泣いた。まだ入院の疲れがとれていないらしい。しかし、夜は よく寝てくれた。  選挙は自民圧勝。予想していた通りだが。元首相を殺害した犯人は統一 協会を恨んでいたとの情報をSNSで得た。
7月9日(土)  暑い一日。長男が無事退院した。11時半すぎに妻が連れて帰ってきて、 家のマットレスにすぐ寝かせたが、最初ちょっと泣いたもののすぐに機嫌 を直し、笑顔も見せてくれた。むしろ長女の抱っこ攻撃の方が激しいくら いだったが、今までの例で考えて、入院の疲れが出てギャン泣きする予測 がついていた。コンビニの冷やし中華で昼食。庭の草むしりをする。午後 2時のミルクをあげたあたりから機嫌の雲行きが怪しくなり、午後の4時 のお風呂ではギャン泣き。その後は休憩をはさみつつ、ギャン泣きを続け た。ああ、これは仕方ないか。病院という慣れない空間に一週間近くもい たのだからストレスがたまって当たり前だろう。午後5時のミルクの際に イチゴ状血管腫の薬を飲ませる。シロップのようで飲みにくいものではな いがスポイトで飲むのは抵抗があるようで、哺乳瓶の先を使って飲ませた。 ぼくは長男のケアにあたり、妻が夕食を作った塩鮭やダイコンとカニ缶の サラダなど。長女も今まですぐ抱っこされていたので不満が爆発したよう で、2人が一緒に、或いは交互にギャン泣きする事態となった。大変だっ たが事態は予測されていたのでさほどあせらなかった。激しく泣いていて も赤ちゃんは体に触れていればそれなりに安心する。スキンシップを多く することを心がけた。そうこうしているうちに8時半のミルクとなり、飲 んだ後は泣いた疲れが出たのか2人とも寝て、朝まで静かだった。
7月8日(金)  この数日間、長女の成長が著しい。今日も「喋り」が多く、「会話」が 成り立つ程であり。手足のバタバタも盛んで、妻がベビージムの中に寝か せたら結構遊んでくれた。耳もよく聞こえるようになってきたらしい。体 を反らせる動きもよくやっていて筋力もついてきたかな。ただ、抱っこす ると二の腕の肌を吸ってきて、その力が強いので痣になってしまった。小 さな吸血鬼といったところ(笑)。知力体力ともついてきて、相手のしが いがあるというものです。  そうやって遊んで、お昼に昨日のカレーの残りを食べていたところ、安 倍元首相が選挙の応援演説の途中に銃で打たれたとの報道あり。撃った男 はすぐに取り押さえられたが元首相は心肺停止状態に。余りの出来事に呆 然とする。日本では銃撃事件は少ないので、SPも飛び道具のケースは余り 想定していなかったか。テレビを切りのいいところまで見て、玉川上水沿 いを散歩。しばらく長い散歩をしていなかったので新鮮な気分だ。小学生 たちが野外実習に来ていて、タブレットで植物の写真を撮ったりしていた。 今はそういう時代なんですね。帰ってテレビの続きを見る。岸田総理が涙 まじりでコメントをしていた。長女が昼寝に入ったので、川上亜紀さんの 詩集の感想の続きを書く。長女のお風呂の支度をしている間に、洗面所の 床の金属で左足の親指をケガ。注意しないと。4時すぎに妻が入院中の長 男の面会に行き、長女の面倒を見ながら洗濯などをする。昨日カレーを大 量に作ったのでその残りで夕食。やっと食べ終わりました。7時半頃妻が 帰ってきた。明日は退院で経過は良好とのこと。これから自宅で薬を飲ま せなければならない。  安倍元首相が死亡とのニュース。犯人は元海自の人で改造銃を使って犯 行に及んだという。動機は詳しくはわからないが、母親が入れ込んだ宗教 団体と元首相が関係していることから犯行に及んだと供述しているようだ。 ただし、まだ真相はわからない。  長女は昼寝をいっぱいしたせいか寝つきが遅く、また4時頃目覚めてグ ズッていた。
7月7日(木)  長女が朝早くから手足をバタバタさせて活動している。7時のミルクの 時間前にはひと仕事終えているという感じである。妻が長男の面会のため 11時に病院に行ったので午後1時半くらいまでずっと長女の面倒を見てい たが、昨日にも増して「喋る」ようになっている。あうーとかいった音声 だが、相手に何かを訴えるという形を取っているように見える。似たよう な声を出して応えてやると喜んでまた「喋る」。会話が成立していると言 えるだろう。キッチンに立ったまま昨日の残りで昼食。長女が寝た隙に掃 除や洗濯などの家事をする。午後1時すぎに長女とベビーカーで小平団地 内を散歩。暑かったので日陰を選んで歩く。風は割と涼しかった。帰宅す ると妻も戻ってきていた。入院中の長男の様子は良好らしい。その後はい つものようにお風呂、ミルクなどのメニューをこなす。長女の便通は日に 一回と安定してきた。夕食にポークカレーを作るが、ぼくはさらっとした カレーが好きでつい水を入れすぎてしまい、やや水っぽくなってしまった。 反省反省。カレー粉を足す。他にオニオンスープとベビーリーフのサラダ を作った。長女は大人2人がかまってくれるので気が大きくなったのか、 いつもは寝る時間まで執拗に抱っこの要求をし、まあ何とかこたえた。川 上亜紀さんの全詩集の感想を少し書く。ああ、今日は七夕だったな。
7月6日(水)  曇り。今日も妻が長男の面会のため病院へ。その後リフレッシュしても らうので、午後3時半くらいまでずっと長女の面倒をみる。長女は「喋る」 ようになってきた。もちろん本当に言葉を喋るわけではなく、喃語という 程でもないが、お喋りに近い声を上げることが多く、時々どきっとさせら れる。体もよく動くし表情も豊かだ。生後3カ月半を迎えて成長してきた 感じだ。運動遊び→感覚遊び→抱っこ→寝るの無限ループだが、抱っこし て降ろすとすぐに泣くし、抱っこの「高度」が下がっただけでも危険を察 知して怪訝そうな顔をする。お昼は昨夜の残りをさっと食べる。合間に洗 濯。ぼくも器用になったものだ(笑)。ミルクは規定量をすぐ飲み終わっ てしまうのでそろそろまた量を増やしてもいいかもしれない。12時近く、 洗面所と台所の排水口のメンテをしてもらう。どちらもさほど痛んではい なくて、洗浄剤を流し込むやり方で短時間で終わった。3時半頃妻が帰っ てきた。長男は経過が良く、機嫌も割合良かったそうだ。病院には保育士 さんもいて上手にあやしてくれたのだろう。顔がかわいいと褒めてくれた ようだ。妻はマッサージに寄ってリラックスしてきた。ぼくも買い物で外 出。近くのスーパーに寄るだけだが外を歩くのは楽しいものだ。長女をお 風呂に入れミルクを飲ませてから夕食づくり。アジの開き、豚肉とキャベ ツのポン酢炒め、ほうれん草とスモークチキンのサラダ、豆腐の中華スー プ。夜は長女の抱っこ要求が激しく、妻と交代で対応。知恵も体力もつい ているのでなかなか手ごわい。午後9時頃やって寝てくれた。その後はぐ っすりなので親としては助かる。  長女が昼寝している間を利用して川上亜紀詩集『あなたとわたしと無数 の人々』を読み終える。既刊詩集を集成した全詩集。難病に苦しむ心境を 「はぐらかし」の表現で伝えている。ユーモアの漲った詩だがユーモアは 苦しみの表現そのものであり、痛ましさが感じられる。
7月5日(火)  曇り。夜のうちに雨が降ったらしくやや涼しい。妻が入院中の長男と面 会するため午後まで外出し、長女の面倒をずっと見る。長女はものを握る 力もついてきており、シーツやシャツやガーゼハンカチをつかんで遊ぶこ と多くなった。手足の運動遊びも相変わらずだし、視覚や聴覚も発達して きている。寝返りもじきに打てるようになるだろう。喃語に近い音声を発 することも多くなった。いろいろな意味で、三カ月は1つの節目なのだろ う。大切に過ごさなければ。と言っても抱っこの要求も盛んで、体を反ら したスタイルでの横抱き抱っこを何度もする。二の腕の肌を口で吸われて 痣ができてしまった。拭き掃除をし無印のカレーの昼食。2時過ぎに妻が 帰宅。長男は面会中は結構泣いたが、全体としては割と穏やかでミルクも 良く飲んでいたそうだ。治療の経過は良好でこのまま行けばスムーズに自 宅での治療に移行できそうだ。15時頃に抱っこ紐をつけて長女とスーパー へ。買い物をしたが途中で疲れたようでちょっと泣かれてしまった。スー パーは公園と違って人の密度も高いし、気を付けなければならないな。風 呂は妻と役割を交代し、妻が風呂に入れ、ぼくが着替えを担当。ミルクを 飲ませた後夕食づくり。蒸し鶏の中華南蛮和えとくるみとかぼちゃのサラ ダ、えのきの味噌汁。涼しめのメニューでした。夜は抱っこ攻撃はあった ものの穏便に済み、8時半のミルク以後は静か。当初の夜行性は影を潜め、 深夜の夜泣きもなくなった。  育児の合間にコレルリの合奏協奏曲やトリオソナタを聞く。コレルリは この分野の先駆者で、ヴィヴァルディやヘンデルらの後継者はより華麗な 音作りをしているが、簡素な中に陰影に富むコレルリには及ばないのでは ないかと感じた。
7月4日(月)  雨のち曇り。今日は長男が入院する日。面会はコロナの関係で一人しか 行けないことになっているので妻が連れていった。前回は車の中で体温が 上がってしまって入院できなかったので、今度は少し早めに着いてアイス ノンしたりうちわで扇いだりして体温を抑える対策を取る。長男は昨夜は 激しくグズッた割に機嫌は悪くなかった。雨の中、長男を見送り、長女の 面倒を見る。正直、一人だと楽ですねー。泣いて抱っこした時、もう片方 が泣きわめくということがないですからねー。長女は反り返る姿勢を取る ことが大好きで、大好きだった背中を丸める姿勢での抱っこを拒否。試行 錯誤の末、こちらを横向きで向いた姿勢で抱っこすることにした。この抱 っこの仕方は落ち着くようで、どうかするとそのまま眠ってしまったりす る。生まれて初めて親を独り占めできるのでより落ち着いているのかもし れない(笑)。運動遊び−抱っこ−寝るの繰り返し。但し3か月児なので 目は離せない。一人で寝させていると、体を動かしてマットレスの外へ出 てしまうこともある。眠る姿勢をただすのも重要な親の仕事だ。お昼に蕎 麦を茹でて食べ、お風呂にも入れる。そうこうしているうちに妻が帰って きた。無事入院できたが、案の定長男はギャン泣きしたらしい。かわいそ うだが一週間の辛抱なので頑張って欲しい。ヘンデルの合奏協奏曲を聞き ながら見守りを続け、夕方涼しくなってきたところでベビーカーで長女と 散歩。小平団地の中を歩く。団地の中は広く安全なのでベビーカーで散歩 するには持ってこい。帰って長女をうちわで扇いでクールダウンさせ、夕 食づくり。ポークソテー、レタスとミニトマトとツナのサラダ、キャベツ の味噌汁。夜の世話も一人ならかなり楽だ。が、何と言っても長男がどう しているか気になる。慣れない環境で不安でギャン泣きしているかなあ。
7月3日(日)  暑いことは暑いは日差しはそれ程でもない。いつものように家事・育児 をこなす。妻が長男をベビージムで遊ばせ、一定時間まで喜んでくれた。 ただ、まだ自分で積極的に遊ぶまでには至らない。トランペットの練習を し、少し早めに昨日の残りで昼食。妻はリフレッシュで外出。13時半まで 子どもの世話を一人でするが、交互にグズって結構大変。長女長男とも、 握る感覚がついてきたようで、ガーゼハンカチやシーツを掴んだりする。 長女はのけぞる恰好をすることが多くなり、抱っこもその姿勢でしてもら いたがる。うまく抱けないと泣くのでまあ研究が必要ですね。長男も横抱 き抱っこはちょっと嫌がるようになり、縦抱きに。妻が帰ってきた。ガス トでくつろいだが、家族連れなどでかなり混んでいたとのこと。バーガー を食べておいしかったと言っていた。ミルク、沐浴といつものメニューを こなし、夕食づくり。ミールキットの鶏と大根の中華風照り焼きと切り干 し大根と小松菜のナムル風、それに豆腐の味噌汁。おいしく作れたと思う。 この間買った白みそは豆腐に合う。夜は特に長男がグズッてあやすのがな かなか大変。明日から入院だが予感しているのか? それでも以前に比べ ると一人遊びしてくれる時間が長くなった。もう少し長いと助かるのだが。 8時半のミルクの後は寝てくれた。  母乳は朝7時の長女への授乳でおしまい。これからミルク一本になるが 子供たちはミルクをごくごく飲むので心配はない。
7月2日(土)  相変わらず猛暑。子供たちの世話をして庭の水撒き。11時半頃車でまた 西松屋に行く。ベビー服や玩具の類がかなり安い。スーパーに寄って帰宅。 スーパーの冷やし中華で昼食。午後も子の見守りに専念するが、2人とも 言葉を喋るように声をあげることが多くなってきた。長女はもうじき寝返 りが打てるようになるんじゃないかな。長女は背をひねった状態での抱っ こを要求してくるがこれは結構対応が難しい。もたもたしているとギャン 泣きするので大変だ。長男も負けじと甘えてくる。うちわで扇ぐ作戦はか なり効くかな。夕食に鮭のバター焼き、レタスとひまわり・クコの実のサ ラダ、豚汁を作る。夜はいつものように結構暴れてくれたが8時半のミル クの後はぱったり静かになる。寝不足が解消されて大助かりだ。
7月1日(金)  そうこうしているうちに6月も終わり7月に。子供たちも生後100日を無 事越えました。暑いですが頑張りましょう。  いつものように子供たちに運動遊び。長女は背の力も強くなって反り返 るような動きを結構する。マットレスからはみ出ないかちょっと心配だが 活動的になってきている。長女も長男もよだれがたくさん出るようになっ た。昨日のカレー炒めの残りで昼食。食後に短い散歩。小児科の病院の位 置を確認する。午後は子供たちが結構グズり、対応にあたふた。特に長男 は昨日のPCR検査のダメージが残っているのか激しく泣く。夕方、長男 をベビーカーで散歩に連れ出し、帰ってうちわで扇ぐ。夕食は妻担当。豚 肉とナス、トマトの蒸しもの、豆腐の中華スープ、茹でキャベツとホタテ 缶のサラダ。夜も長男が結構激しく泣き、大変だった。夜はおとなしくな ったが、赤ちゃんの心理は結構デリケートだ。