2025.4
2025年4月
4月29日(火)
祝日だが妻が出勤の日で丸一日子守り。子供たちは6時にちょっと眠そう
に起きてきた。10時頃にいつものように公園に子供たちを連れていく。
滑り台でちょっと遊び、ブランコに乗る。子供たちは今までブランコを漕げ
なくてぼくが膝に乗せていたのだが、一人で乗らせてみたら漕げるようにな
っていた。しっかり掴まっていて落ちそうな様子もない。さすが三歳だ。追
いかけっこをし、公園そばのスーパーで飲むヨーグルトを買い、自分は缶コ
ーヒーを買って一緒に飲む。子供たちは会計の時に精算機からお釣りを取る
のが好きで2人の間で喧嘩が起きるのでちょっと困る。ヨーグルトがおいしか
ったらしくご機嫌になり、追いかけっこをたくさんする。アリの様子にも注
意していた。長女がウンチが出たといって帰ろうとするが、丁度保育園の友
達の親子に会ってしまい、ヤル気が出た長男が帰らないと駄々を捏ね、抱っ
こしてあげるからと言って無理やり帰宅する。オムツを交換し、自転車に乗
ってまた公園へ。今度は長男がおしっこが漏れてズボンが濡れたと言い、ま
た家に帰ってオムツ交換。まあ、幼児の親とはこうしたものですよね。再び
公園で遊ぶ。お昼で公園には人が少なかった。それでもかくれんぼなどをす
る。長男は郵便バイクが公園に入ってきたと言って興奮していた。13時半頃
にスーパーで買物をして帰宅。子供たちの要望でイチゴを買った。帰りは長
男が歩くと言って困ったが、ちょっときつい口調でたしなめるとようやく言
うことを聞いてくれた。帰る際は家の周りを「ひと周り」で迂回する。長男
は帰りに「ひと周り」するのが大好きだ。帰ってチキンライスとうどんの昼
食を子供たちに食べさせる。お菓子でなくご飯をちゃんと食べなきゃだめと
言い聞かせていたおかげか完食してくれたが、食後にスーパーで買ったペロ
ペロチョコを食べて嬉しそうな顔をしていた。歯磨きはしっかりさせる。家
の中でしばらく遊んでいるうちに疲れた子供たちはお昼寝。ぼくもすっかり
くたびれてしまって少し昼寝した。妻が帰ってくる頃に子供たちも起き出し、
お絵描き。長男は先日、神社でお詣りしたせいか、神様へのお手紙だという
抽象的な絵を描いていた。それから二階のベッドでぼくが「怪獣」の役にな
って怪獣から逃げる遊び。これが大好きで何度もリピートさせられた。ご飯
ができて一階に降りる時も、階段を「怪獣」みたいに抱えて降りるというこ
とを何度もやらされた。子供の遊ぶ力はたいしたものだ。夕食は鶏を使った
肉じゃがでおいしかった。お風呂に入れ、ベッドに連れて行ったが、長いお
昼寝をしたせいか子供たちはなかなか寝ず、ブロック遊びなどをしていた。
麦茶も何度も飲む。それでも9時半すぎには眠ってしまった。
4月27日(日)
子供たちは6時半に起きてきて、ぼくの髪を引っ張って起こしてきた。右
手の薬指の怪我はかなりよくなってきた。子供たちの朝食はフレンチトース
トで長女は喜んで食べたが長男はそれよりもフルーツを食べたがったので偏
食を注意した。例によって子供たちを公園に連れていく。最近は自転車より
徒歩が多い。小川を覗き込んだり空の飛行機を指さしたり、いろいろなとこ
ろに注意が向いているのがわかる。公園に着くと、滑り台も少し滑ったが、
それよりも追いかけっこが楽しいらしく、「パパ怪獣やって」と何度も言う。
怪獣になって追いかけてくれということ。それを何度もやって疲れたところ
でジュースを飲んで休憩。それから近くにある工事現場まで歩いてそこにあ
るダンプカーやホイールローダー、ショベルカーを見に行く。長男の好きな
奴だが長女も面白そうに見ている。警察学校前の広場でまた追いかけっこを
して、妻とおちあい、小平団地内の小さな広場でまた追いかけっこをする。
どこまで追いかけっこ好きなのかと思う。適当なところで妻とバトンタッチ
し、帰宅してコラムの原稿を書きかける。一時間ほどして妻が子供たちを連
れて帰ってきたが、長男がまだ散歩をしたくてギャン泣き。仕方がないので
周辺を少し歩く。長女は疲れていて帰りたそうだったが長男が聞かない。無
理やりをいう感じで帰宅したが、長男は玄関で抗議のふて寝状態に。お昼ご
飯にうどんを茹で、子供たちに食べさせようとしたが、長男は泣きながら寝
てしまい長女だけに食事させる。荒れていたのは眠かったせいか? 妻が外
出し、午後いっぱい子守り。長男はご飯も食べずに爆睡。長女は長男がいな
い状態をそれなりに楽しんでいて、延々とお医者さんごっこをした。お腹を
狼に噛まれたんですね、といった奇妙な診断を受けたりした。言っている内
容はめちゃくちゃだが、口調はお医者さんそっくりでですます調も上手に使
っている。おやつも食べて、ベッドを直すのも手伝ってくれ、だんだん疲れ
が出てきたかなと思ったら突然お昼寝に入ってしまった。妻が帰宅。と同時
に長男が起きてきて、遅い昼食を少しとる。夕方、長男を連れてお散歩に。
道路脇の小さな公園でまた追いかけっこ。すごく嬉しそうに走っていて、ぼ
くにも走るように呼びかけていた。神社でお詣り。神社は神様のお家なんだ
と教えると、どこにいるのか探そうとするので、神様は目に見えないと言う
と不思議そうな顔をしたが納得していた。この辺りの理解の速さは幼児なら
ではだ。スーパーに寄って、紙パックのミックスジュースを買い、外のベン
チで飲ませる。とてもおいしそうに飲んでいた。この機会に、ご飯はしっか
り食べなければダメとお説教。その甲斐があったのか、夕食はいつもよりし
っかり食べてくれた。お風呂は長女も長男も最初は嫌がるが、入ってしまう
と機嫌がよくなる。お昼寝をしっかりしたせいか、ベッドに入ってもお喋り
をしたがり、麦茶を何度も飲んだりした。
4月26日(土)
右手薬指の皮が剥がれてしまい辛い状態。木曜に皮膚科に行き、ようやく快
方に向かいつつあるところ。
子供たちは元気に起きてきて、寝坊したい親たちを起こした。長男は朝食
のパンを食べようとせずフルーツばかり食べようとするし、長女は食後にせ
んべいと海苔をおかわりしようとするので、怒らないように気を付けながら
指導する。買物に行き、帰って子供たちを保育園裏の公園に連れていく。か
なり暖かいというかむしろ暑い。公園近くのスーパーでお菓子を買い、追い
かけっこをして遊ぶ。帰って蕎麦の昼ご飯。子供たちは大好きなたこ焼きを
食べたが、ぼくの蕎麦を欲しがって、分けてやった。部屋の中で遊んでお昼
寝に入る。その間、家事をしたりする。子供たちが起きてきておやつを与え、
エネルギーが有り余っているようだったので、また公園に連れていく。延々
と追いかけっこ。よく飽きないものだ。途中、自販機でジュースを買って飲
んで休憩した他はとにかく遊びたがって大変だった。暗くなっても帰らない
と言うし、無理して連れ帰ろうとしたら泣きそうな顔をする。パパは辛いな
ー。お散歩しながら帰ろうと言うとようやく長女が賛同してくれて、それに
引っ張られる形で長男もしぶしぶ帰途につくことになった。家の周りにきた
ら「遠回り」で帰ろうと提案され、その通りにする。夕食はクリームシチュ
ーとおにぎり。長女はすんなり寝たが、長男は寝る前も結構長い間甘えてき
た。
公園で遊ぶ最中、保育園の裏口付近でも遊んだが、先生が出てきて、子供
たちと話をしてくれた。子供たちは嬉しそうだった。ここの保育園の先生は
良い人ばかりだ。
4月20日(日)
この日の日記をつけ忘れ、一週間後に書いているので記憶が定かではないが
子供たちは平熱よりは高かったが発熱という程ではなく、まずまず元気だっ
た。午前は公園に行ってさんざん遊び、夕方にも子供たちの要望で散歩に行
き、けやき公園でさんざん遊んだ。小山の上に何度も昇った。自販機でジュ
ースを買ってやったらすごく喜んで飲んだ。そんなわけで帰ったら子供たち
はぐったりで、遅いお昼寝をした。夕食を早めに済まし、ユアンドアイの会
の合評会。終わって眠たい子供たちを何とか風呂にいれ、すぐに寝かせる。
4月19日(土)
今週後半から子供たちが風邪気味で金曜日は病児保育に預けた。今朝は元
気に起きてきて比較的元気だったが完全ではない感じだ。子供たちの散髪。
さっぱりしてかわいくなっていた。スーパーに買物に行き、図書館で絵本を
借りる。帰って子供たちを連れて徒歩でけやき公園に行こうとするが、途中
長女がどうしても持っていくと握っていたお誕生日カードを落としてしまい、
一旦帰って探しに行く。車道に落ちているのを発見。良かった良かった。帰
って子供たちと再度逆方向に散歩。スーパーでおやつを買い、ベンチでゼリ
ーを飲んだ。それから小平団地内の小さな公園で遊んだ後、いつもの公園で
遊び、そこのスーパーでペロペロチョコを買って帰宅。久しぶりにFちゃん
にも会った。帰って無印のカレーで昼食。少し休んでから散髪に行き、ガス
トでちょっと休憩して帰宅。子供たちは疲れてお昼寝していた。ぼくも少し
昼寝し、それから家事をする。子供たちが起きてきて散髪したぼくの顔を見
て、カッコよくなったといったことを言ってくれた。長男が自分のお誕生日
カードをハサミでチョキチョキしてしまい、慌てて取り上げてセロテープで
補修する。長男は長女と違って、お手紙やカードの類を余り大事にしない。
実家に電話し、子供たちも祖父母とお喋りを楽しむ。相手のことを考えない
で自分の喋りたいことばかり喋るのが面白い。夕食は豚肉炒め。子供たちに
は食後にイチゴ入りのフルーチェを出し、これは大好評だった。風呂からあ
がって歯磨きという時に長女が癇癪を起こして大変だった。
右手の薬指を怪我してしまい、なかなか不自由。
4月13日(日)
7時半に起きる。雨。子供たちはフレンチトーストの朝食を食べた。子供
たちは公園に行きたがったが雨なのでどうしようもない。車で買物に行った
が雨はやみそうになかった。妻が友人と昼食ということで外出し、子守りを
する。ベッドの上で飛び跳ねる遊びをし、二階で追いかけっこをして、その
後ストライダーに挑戦した。ぎこちなかった長女も上手に進めるようになっ
ていた。長男にはチキンライス、長女にはスコーンの昼食。ぼくは昨夜のそ
ぼろの残りでご飯を食べた。食後に昨日買ったフルーツを出すと、長女も長
男も「自分が買った」と言って満足げに食べた。お風呂の掃除をしていると
子供たちは見に来て、その後風呂場に入り、きゃっきゃっ言って遊んだ。3
時過ぎに妻が帰宅し、子守りを代わってもらい、こちらは疲れて仮眠する。
やがて子供たちが二階にあがってきて、長男はぼくに寝るように言い、起き
ようとすると泣きわめいた。何がしたかったんだ? 6時近く、子供たちは
遅いお昼寝に入り、ぼくは煮物と卵焼きの夕食をとる。7時からユアンドア
イの会のオンライン合評会。一時間ほどで退出させてもらい、風呂に入り、
爆睡中の子供たちに本格的に寝る準備をさせる。
4月12日(土)
昨日寝たのが遅かったせいか、子供たちは7時半すぎにようやく起きてき
た。朝食後、子供たちを連れて小平団地内のいつもの公園へ。子供たちが歩
きで行きたいというので自転車が使わず徒歩で入った。道路でレッカー車が
走っていて子供たちは声をあげていた。公園ではいつものように滑り台やブ
ランコや追いかけっこで遊ぶ。小さなハチがいて長女が怖がっていた。公園
にはインド系の親子が遊びに来ていた。最近よく見かける。お菓子を買いた
いと言うので団地併設のスーパーへ。ペロペロチョコとコアラの森を買う。
子供たちは精算機にお金を入れたりお釣りを受け取ったりすることに興味津
々だった。と言っても買ったお菓子は食べず、ベンチでジュースを飲み、持
参したボーロを食べる。ぶらぶらお散歩しながら帰宅。小さな水路にカルガ
モがきていて子供たちは追いかけていた。胃の調子が余り良くないので妻が
作ってくれたうどんを食べる。子供たちは食後にペロペロチョコを食べてご
機嫌だった。しばらく室内で遊び、スーパーに子供たちを連れて「お買い物」
に行く。子供たちは「お買い物」が大好きだ。お菓子やフルーツを買ってい
ると、初老の店員が子供たちに幼児用の買い物かごを持ってきてくれた。買
物が終わって、子供たちははしゃぎながらベンチでゼリーを飲んだ。さっき
の店員さんがやってきて、子供たちを見つけると子供たちは手を振った。店
員さんは、今日がこの店は最終出勤で別の店に異動になると言う。お礼を申
し上げた。ドラッグストアにも入ったが長男がかぶってきた帽子を落として
しまい、引き返す。帰ってちょっと休憩。子供たちはブロックで恐竜を作っ
ていた。なかなか見事な出来栄えだ。しばらくすると長男はぐっすり寝てし
まったが長女は寝ないで頑張って遊ぶ。脚立にのぼってジャンプする遊びを
小一時間も長女と一緒にやった。飽きないところが子供のすごいところだ。
結局寝ないで夕食。ぼくはまだちょっと胃の調子が良くないので雑炊を食べ
た。子供たちは食後に昼間買ってきたフルーツやお団子を食べた。長女は入
浴直前に爆睡。何とか起こしてお風呂に入れる。明日のユアンドアイの会の
合評会で読む詩をプリントする。
4月6日(日)
子どもたちは親より先に起きてきて、寝坊したくても起きざるを得なかっ
た。長男は二度寝しようとすると強い力で髪を引っ張る。朝食後に車でスー
パーに買い物に行こうとすると、子供たちがどうしても行きたいと言うので
連れていく。子どもたちはスーパーの商品配置をだんだん理解していて、好
きな菓子やフルーツを指さしては買い物かごに入れさせた。ただ、商品にべ
たべた触ることはなかった。会計を終えて、子供たちはスーパー併設のベン
チで買ったばかりのゼリーを飲んだ。すごくおいしそうだ。「外で食べると
おいしいね」と何度も言っていた。ぼくも缶コーヒーを買って飲んだが、子
供たちはぼくが自販機で買うところにわざわざやってきて、ボタンを押した
りお金を入れたりお釣りを取ったりと自販機への興味が津々なようだった。
帰ってガストで休憩。チゲうどんを食べる。それから子供たちを連れてヒコ
ーキ公園へ。ここは一橋学園の手前にあり、飛行機型の遊具があることで知
られている。長男が自転車ではなく歩きで行くと主張したので、少々遠いが
歩きで行った。案の定、途中でくたびれてしまって、何度か抱っこで移動し
たが、基本的には周りの景色を楽しみながら元気に歩いた。到着するとすぐ
に飛行機遊具の方へ。長女は運転席の方へ、長女は後方の滑り台の方へ。熱
心に遊び、追いかけっこも楽しんだ。ちょっと休憩し、持参したボーロをお
やつに食べる。隣では子供たちがサッカーの試合をしていた。小一時間ほど
遊んで公園を離れる。帰り道も抱っこを求めたり、そうかと思うと縁石の上
を歩いたりと、勝手気ままな行動をとる。やがていつも遊んでいるだだんだ
ん公園を通りがかると、そこで遊ぼうと元気に言い、シーソーやったり追い
かけっこをしたり、残りのボーロを食べたりする。ここでも小一時間ほど遊
ぶ。子どもたちの遊ぶ体力に驚かされる。帰るとさすがに疲れが出たようで
爆睡。夕ご飯時も眠そうで、デザートだけ食べた。お風呂に入り、ベッドに
連れて行くとそのまま撃沈だ。
4月5日(土)
7時半に起きる。子供たちは睡眠がたっぷりとれているので朝から元気い
っぱいだった。朝食にパンケーキを食べさせるが、長女は完食したが長男
は余り食べない。味がわかるようになってきたのかこのところ好き嫌いが
激しくなった。もう少しすると味覚に幅が出てくると思うのだが、今は合
わないと思った食べ物は先入観で拒否することも多い。デザートばかり欲
しがるので、体が大きくならないよと説教する。妻が午前中在宅勤務の日
で、邪魔にならないよう公園に連れて行って遊ばせる。小山の遊具を子供
たちは楽々と登れるようになっていた。長男はミニカーを、長女はくまの
ぬいぐるみを持ってきていて、ちょっとめんどくさいがまあ仕方ない。滑
り台や追いかけっこもやり、疲れたところで、ベンチでお菓子を食べる。
すごくおいしそうに食べていた。また少し遊んで、ビッグA近くのベンチで
ジュースを飲む。それから主に長男が主導してお散歩。道路沿いの小さな
公園で遊んだりする。それからスーパーに寄りお買い物して帰ろうという
ことにしたが、買物を済ませてから買ってきたお菓子を食べると言ってき
かない。長女は泣きわめくので仕方なく、おせんべいを齧らせる。帰って
子守りを妻と交代し、ガストに行ってチゲうどんを食べ、詩を書く。戻っ
たら子供たちはお昼寝していて妻が用意したお昼は手つかずだった。公園
で暴れすぎたんだな。家事をやっているうちに起きてきて、遅いお昼を食
べさせるが、ここでもご飯よりお菓子を食べたがるので説教する。少しは
わかってくれたようだ。お昼寝して体力が回復してエネルギーが有り余っ
ているようなので、またお散歩しようかと言ったら喜んで同意。長男はミ
ニカー、長女はくまさんを抱えて散歩。外を歩くことは楽しいらしく、い
ろいろなものに目を留め、昼間にも見える空の月にも注目していた。けや
き公園まで歩き、そこでも遊ぶ。寒くなってきたし帰ろうとしたが、まだ
遊びたいというので小平団地内の小さな公園に行く。ここは滑り台しかな
いが、長女が自分が滑る前にぼくと長男を離れたところで見守るようにセ
ッティングしそれから滑るという奇妙な遊びを考えだし、長男もそれにな
らって延々と滑った。いい加減、寒いので帰りたかったが、子供たちは追
いかけっこをしたりして一向に帰る意思を示さない。選挙カーに手を振っ
て、かわいい応援ありがとうと言われたりした。狼が出るからもう帰ろう
と言ったら、神妙な顔で同意してくれた。妻が具合が悪く、夕食は無印カ
レー。子供たちは幼児用のカレーをおいしそうに食べた。子供たちのエネ
ルギーに圧倒された一日だったな。
4月3日(木)
雨。保育園の懇談会があり会社を休む。子供たちを保育園に送った後、
なかなか行けなかった銀行に行って資産運用の話を聞くが、途中で今日は
手続きできないことがわかり、担当者には悪かったがまた今度ということ
にした。金融商品の購入はネットの方が便利な時代になってしまったな。
まだ時間があったので上野の東京都美術館でミロ展の鑑賞。上野公園は雨
にもかかわらずそれなりの人がつめかけており、桜に見入って飲食してい
た。ミロ展は作品の数も多く、楽しい時を過ごした。久々の美術鑑賞。ミ
ロはどんなところにも「顔」を見つける名人だなと思った。長生きした分、
新しい時代の表現も取り入れていて創作の軌跡そのものが興味深い。ショ
ップで絵葉書とミロ柄のコップを買う。帰途につき、武蔵小金井の赤札屋
でカキフライ定食を食べてから保育園へ。今日は男性はぼく一人だった。
新しい組は二組に分かれるが、前の組の子と交流する時間もあり、担任の
先生も同じなので安心だ。身体的に問題を抱える子が新しく入ってきたこ
とを知るが、既に元気に楽しく登園していると聞き良かったと思う。保護
者の方たちの自己紹介が我が子への愛に溢れていて微笑ましかった。その
後、子供たちを迎えに行くが、子供たちは元気いっぱいに先生や友達にさ
よならの挨拶をしていた。雨は止んでいた。帰ってまだテンションの高い
子供たちと遊び、妻が遅くなるのでチキンライスを作って食べさせたが、
いつもの市販のチキンライスの味に慣れていたせいか不評で、追加で適当
なものを作って食べさせる。