2025.5

2025年5月

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5月31日(土)
 雨。長女はいつものように自分のベッドを抜け出しぼくのベッドで眠って
いた。外に遊びに行けないことを察して子供たちは何となく不機嫌である。
長女は風邪が治ってようやく食欲が回復してきた。ぼくのゆで卵を取って食
べてしまった。妻が在宅勤務の日で、ヤマハ音楽教室にぼく一人で連れてい
く。会員カードをなくしたと思ったら忘れ物として届けられていた。教室で
はいつもは妻とぼくで一人ずつ面倒をみていたのだが一人で二人の面倒をみ
ることになり、なかなか大変だ。先生が気を遣ってくれて何とか乗り切る。
子供たちは概ね楽しそうだが、集中力を切らす時がある。自由気ままな行動
を取る男の子がいて、でも迷惑はかけず、周囲を和ませていた。終わってタ
クシーを呼ぶがなかなか来ない。持参したお菓子を食べてしまい、近くのお
店でカステラを買って食べさせて間を持たせた。子供たちは大喜びで食べて
いた。帰ってうどんを食べさせ、ぼくは無印カレーを食べる。まだ小雨が降
っているのにどうしても外に出たいというので傘をさして公園に行く。誰も
遊んでいない。スーパーでお菓子を買い、立ったままジュースを飲んですぐ
帰る。一時間半ほどガストで休憩。帰ると子供たちはお昼寝していたが、5
時近くに目覚め、また外に出たいと騒ぐ。雨は降っていなかったが道路はぬ
かるんでいる。困ったなあと思ったが泣きそうになるほどだったので出かけ
ることにする。ベビーカーで行きたいというので長女が乗り、長男が押すス
タイルで出かけた。途中Fちゃんに会い、明日晴れていたら一緒に遊ぼうと約
束する。長男はベビーカーを押す遊びをめいっぱい楽しんだ。調子が出てき
て、だだんだん公園に行こうということになる。長女が乗ったベビーカーを
押して、だだんだん公園に到着。そこで追いかけっこをたくさんし、シーソ
ーでも遊んだ。子供たちの遊ぶ力に脱帽だ。帰らないと言い張るのを、7時
近くなってもうすぐ真っ暗になるからと言い聞かせ何とか帰宅。夕食は魚の
フライや照り焼き、あさりの味噌汁。妻が久しぶりに国分寺丸井に行って良
い魚を買ってきてくれた。おいしかった。長男はストライダーを廊下で走ら
せたがすごく上手になっていた。乗り物が好きでたまらないのだろう。長女
の方は歌やダンスが上手で、得意分野が異なる。子供たちと「怪獣」ごっこ
をして就寝。
5月25日(日)  子供たちに起こされて起きる。一人で寝ていたぼくのベッドに最初は長女、 次に長男がやってきて起きざるを得ない状況になった。朝ごはんのフレンチ トーストを子供たちはよく食べてくれたのだが、長男が膝の上に甘えて乗っ てきてこちらとしては食べづらかった。長女もよくやる。親の膝の上で食事 するのは親を独占しているみたいで安心するのだろうか。霧のような雨が降 っていて、長女は微熱もあったので公園で遊ぶのはやめ、図書館とスーパー に行って気晴らしすることにした。図書館では子供たちは機関車トーマスを はじめとする多くの本を持ってきて靴を脱いでソファーの上で読んだ。それ らの本を借り、スーパーに行って果物などを買い、スーパーの外の果汁入り 豆乳をみんなで飲んだ。すごくおいしそうに飲んでいて通りすがりの人に声 をかけられるほどだった。帰ってすぐにやっぱり外に行きたい、それもベビ ーカーで行きたいと騒ぎだし、30分くらいならと念押しして公園に出かけ た。長女が「お客さん」として乗り、長男が「運転手さん」としてベビーカ ーを押すという形。長男は張り切ってベビーカーを「運転」し、一時停止す る時は律儀にストッパーをかけ、曲がる時は「方向転換します」と声を出し た。長男はよくゴミ箱を押して車に乗っている気分を味わっているが、今回 は「お客さん」が乗っているので気合いが入るのだろう。公園には誰もいず、 滑り台をちょっと滑ったくらいでたいして遊ばなかった。ベビーカーを押し て公園に併設のスーパーでペロペロチョコだけ買って、約束通り帰途につい た。長女も「お客さん」としての気分は悪くなさそうだった。ちょっと遠ま わりして家へ。お昼ご飯の時間になって、子供たちの好きなたこ焼きを出し たが、長男は疲れて眠ってしまい、長女だけが食べた。だが途中からあまり 食べなくなり、熱を計ったらかなりの高熱。寝かせることにした。フリータ イムをもらって4時まで休憩。長男がようやく起きてきて遅いお昼。ぺろり と食べてしまった。長女の方は具合が悪そうで座薬を入れる。絵本の読み聞 かせをして和ませる。座薬の効き目が出て長女も元気を取り戻し、二階で怪 獣ごっこなどをして楽しむ。ただ明日は保育園を休んだ方がいいだろう。一 回に降り、長女はブロックで見事な工作をし、長男はゴミ箱の上におもちゃ の携帯などを並べてお店屋さんごっこをしていた。夕食はお刺身、魚のフラ イだが、子供たちは刺身を割とよく食べていた。もうちょっとで回転ずしに も行けるかな。
5月24日(土)  今週パソコンのSSDが突如として壊れ、全く使えなくなった。小平の業者パ ソコンホームドクターに電話し、みてもらうことにした。これは重度障害の 可能性があると持ち帰って調べてもらうことになった。費用もかなりかかる 可能性がある。子供たちは業者の男性になついてタッチまでした。男性も双 子のお子さんがいるという。すぐに重度障害は確実との連絡を受け、暗い気 持ちで過ごしていたが、一年半前にバックアップをとっていて、そこからの 差分は失っても許容範囲内とわかる。業者にデータ救出は不要かもしれない と言うと、とりあえず外部のマシンを使ってのデータの洗い出しは終わらせ て不要であれば費用は訪問時の診断料だけでよいという。それでは業者側の 持ち出しになってさすがに悪いので、マシンのレンタル料だけでも払いたい 旨を伝えたら、一律にこういう仕方でやっているので多少の損は想定内との ことだった。うーむ、良心的な業者だ。今後贔屓にさせておらおう。新しい パソコンは池袋ビックカメラでレノボのものを買った。  今日は子供たちは親より少し早く起きてきて、朝ごはんの栗アンパンを食 べた。スーパーに買い物に行き、帰って子供たちを公園に連れていく。12時 前に出たので何か買って公園で食べる予定をしていた。公園近くのスーパー でサンドウィッチを買いに行こうとしたらFちゃんに会った。今日は団地の子 供会があって14時までは一緒に遊べるという。買ってきたサンドウィッチを ベンチで食べ、Fちゃんにも少しあげた。子供たちはみんなで食べるのが嬉 しいらしく食欲旺盛だった。それから山登り遊具のある公園に移動し、大騒 ぎして遊んだ。Fちゃんは子供たちが山登りが上手になったことに驚いていた。 まあFちゃんが指導したのだが。Fちゃんが子供会に行くのを見送ってから、 喉が渇いたというのでジュースを飲ませる。高齢の女性がやってきて子供た ちがかわいいと褒めてくれた。女性自身も双子だという。そして長女のこと を「大人になったらいい女になるね」と謎の言葉を残して去っていった。子 供たちはバイバイと手を振った。追いかけっこなどをして遊び、持参したお やつを食べさせていたら、何と公園にFちゃんの集団がやってきた。子供会 は公園で何かしらの遊びをする予定だったのだろう。Nちゃんも参加してい て、子供たちは大喜びだった。おやつを食べながら子供会のフリスビーを使 ったドッジボールを観戦する。長女も長男も熱心に見ていて時折、応援の声 を出していた。FちゃんもNちゃんもちらちらこちらを見ている。試合が終わ って自由遊びになり、子供たちもNちゃんの隣で鉄棒をしたりなどして楽しく 過ごした。Fちゃんはまた近いうちに遊ぼうと言ってくれた。帰ってさすが に疲れたのか子供たちはお昼寝。ぼくも少し横になった後、パソコンの設定 をする。Poetry portの設定でわからないところがあり、質問メールを出す。 夕食はクリームシチューで、長男は目覚めて食べたが長女は疲れが残ってお り少ししか食べなかった。それでも寝る前にお絵描きをする。長女は初めて 人の顔らしきもの、つまり具象画を描いた。二人の人物がいて、左が長女自 身で右が長男。黒い線でつながっているのは、長女と長男が仲良しというこ とを表しているそう。お風呂は機嫌よく入った。ベッドに連れて行ってから もお絵描きをしていたがやがてすーっと寝た。なお、長男は貨物列車を描い ており、速度込みで揺れるような感じに描いていた。
5月18日(日)  朝長男はぐっすり眠っていたが長女は早く目覚めて、ぼくに「パパ起きて」 と言い、ぐずぐずしていると怒った。朝食はフレンチトーストで、長女はす ぐ食べ終わり、長男もよく食べた。スーパーに買物に行き、子供たちの好き なイチゴを買う。子供たちはいつもぼくが買物から帰ると待ちかねていて買 ってきたものを点検する。それから小金井公園に家族で遊びに行く。駐車場 はまだ空いていた。長男はストライダーを漕ぐのがうまくなり、足を離して 進むことができるようになった。長女はまだ早く漕げなくて、歩いたり抱っ こをせがんだりした。喉が乾いたというのでジュースを飲ませ、その後、ユ ニークな形の大きなすべり台で遊んだ。何度も滑り、お腹が空いたというの でテーブルを見つけ、たこ焼き、焼きそば、アメリカンドックなどを屋台で 買って食べた。長女も長男も驚くほどの食欲を見せ、おいしいおいしいと「 大満足」ということだった。あんなに大きく口を開いて嬉しそうに食べてい るのを見たことない。野外で食べるというところが気分的に高揚するのだろ う。野外ステージでは以前見た紙芝居屋さんが頑張っていた。食べ終わって、 特設トランポリンで遊ばせる。子供たちは大喜びで遊び、特に長女は大きい 子に混じって立ってぴょんぴょん飛び跳ねていた。長男はちょっと慎重な性 格もあり、立ち上げることはなかったが、揺れるトランポリンを楽しんで何 度も歓声をあげていた。常連の子らしき同年代の男の子が子供たちに何やら 話しかけていた。終わって駐車場を目指すがここからが長い。子供たちは帰 るのが惜しくて寄り道をしたがり、長男は電車が見たいとたてもの園の近く に行った。その周りの池で泳ぐ鯉に夢中になり、長い時間ねばって見ていた。 それからもぐずぐずしたが疲れも出たのかようやく車に向かうことに同意し てくれた。帰ってお昼寝するかと思いきや、パン工場セットなど家の中での 遊びをやる。フリータイムをもらってガストで詩作。完成させる。帰るとさ すがにお昼寝しているかと思ったが子供たちは何と庭で水まきをしたいと言 う。しばらくやらせたが、やはり公園に行きたいと。もう遅いのでどうしよ うかと思ったが泣きそうな顔で訴えてくるので根負けして小平団地内の公園 へ。小一時間ほど遊び、帰宅。お風呂に早めに入れる。夕食はカレーで子供 たちは大喜びで平らげた。8時すぎにベッドに連れていき、即寝た。
5月17日(土)  子供たちは親より早く目覚めて寝ているぼくのベッドに潜り込んできた。 休日によく見られる光景である。子供たちの朝ご飯はドーナツとマッシュポ テトでよく食べた。10時半にヤマハ音楽教室。雨が降っていたので子供たち にはかっぱを着せた。教室ではあらかじめ聞いてきた音楽に合わせ、体を動 かしたり歌ったりキーボードを叩いたりした。物語の上で音楽を理解すると いうやり方で、リズムや拍の体感がメインだった。3歳の子供たちにはかな り難しいのだが、先生の指示に応えようとしていたと思う。長女はこういう ことはかなり得意な方なのでノッていた場面もあった。終わって帰宅し、妻 が一橋学園駅前で買ってきたサンドウィッチの昼食。子供たちは喜んで食べ ていた。フリータイムをもらいガストで詩を書く。帰ったら子供たちはレッ スンの疲れか、ぐっすり眠っていた。目覚めておやつを与え、元気を取り戻 したようだし雨もあがったので公園に散歩に行く。Fちゃんとその友達が来 ていて一緒に遊ぶ。Fちゃんもお友達も小学生だが、3歳のウチの子たちの レベルにあわせて遊んでくれた。長女は転んで泣いたが、小学三年生という Nちゃんという子が駆け寄って慰めてくれ、傷を洗ってくれた。さすがおね えちゃんという感じだ。かくれんぼなどをして楽しみ、Fちゃんをマンショ ンまでお見送りした。Fちゃんは上の階から傘などを揺らして子供たちに挨 拶をしてくれた。帰って長女の傷に絆創膏を貼る。二階で怪獣ごっこをし、 保育園の先生に「電話」という形で子供たちがベッドの上で飛び跳ねたりす る様を実況する。長女も長男もこれが大好きで、〇先生に電話して、と自分 たちの行動を実況してもらいたがる。夕食は刺身、アジのフライなどだった が、フライが好きな子供たちは親の分まで食べてしまった。食後はワークを するのがこのところの日課だが、集中力を途切れさせないで何とか課題をこ なしてくれた。
5月11日(日)  明け方に長女がベッドの中に潜り込んできた。潜り込んですやすや寝てい るがこちらは寝付かれない。他人のベッドで寝苦しくないのだろうか。子供 たちの朝ご飯はフレンチトーストで長女は完食したが長男は少ししか食べず。 味覚が変わりつつあるようだ。スーパーに買物に行き、帰ってしばらくして 親戚の同じ年の子が遊びに来た。挨拶もちゃんとできるし、落ち着いている。 ウチの子ももっと頑張らないと。みんなで近くの公園に遊びに行く。山型の 遊具で遊んでいると、5歳の男の子が登り方を丁寧に教えてくれた。こういう 面倒見のいい子というのは時々いるものだ。この公園は小さいがユニークな 形の遊具が置いてあるので人気がある。子供たちは3人とも大満足のようだ。 いっぱい遊んでガストに食事。ウチの子供たちは先日行ったばかりだが、ガ ストでの食事を楽しんでいた。食事が終わって解散。楽しいひとときだった。 帰ってフリータイムをもらい、カメラのヤマヤのカフェスペースで詩を書く。 帰宅すると子供たちが遊びたがっていて、妻と二人で怪獣ごっこをしたりし たが、足りないらしく、子供たちを連れて散歩に出かける。Fちゃんと会った が丁度Fちゃんは家に帰るところだった。マンションの階下まで見送りをした が、Fちゃんは踊り場から手を出したりして子供たちを楽しませてくれた。子 供たちは音楽教室のバッグが気に入っていて公園に行くときも背負っている。 追いかけっこや滑り台やブランコで遊ぶ。長女がぼくの膝に砂をかけるとい う奇妙な遊びを思いつき、長男もやり出し、ぼくの左ひざを取り合って喧嘩 をした。暗くなってきて、長女は帰ってもいいと言い出したが長男は頑とし て帰ろうとしない。一旦は帰ることに合意したが横断歩道を渡ったところで Fちゃんの家を見に行くなどと言い出す。仕方ないので階下まで行くハメに なった。6時半近くにようやく帰宅。疲れた。子供たちはまだ遊んでいたが 7時過ぎると急に疲れが出て爆睡。夕食も食べずに寝てしまった。最近、こ のパターンが時々ある。妻と二人で鮭のバター焼きや豚汁を食べ、子供たち の体を拭いてベッドに連れて行った。  長女はトイレでおしっこすることに成功して得意顔だったが長男は便器に 座ったが出なかった。それでも以前よりトイレに意欲的になっている。
5月10日(土)  長女が先に起きてきて、もう起きなさいと叱られる。朝ご飯を長女は完食 したが長男は相変わらず少ししか食べない。保育園ではたくさん食べている ようなのだが家では甘えが出るのだろうか。スーパーでちょこっと買物。10 時に家を出てヤマハ音楽教室へ。小雨が降っていた。教室では10人ほどの子 供たちが参加していて、先生が選んだ音源に合わせてキーボードを叩いたり 体を動かしたりする。慣れないことに戸惑いも感じられたが一生懸命言われ たことに応えようとしていた。終わってかなり疲れた様子。帰ってたこ焼き を食べさせる。朝買ってきたもので子供たちはたこ焼きが大好きだ。無印の カレーを食べ、フリータイムをもらってガストでコラム原稿を書き上げる。 帰って庭の草むしり。雨の後なのでむしりやすかった。途中、お昼寝から醒 めた長女が参加(?)。雨の後なのにホースで水まきをした。間違って履か せてしまったお友達の靴を返しに保育園に行く。帰ったところで長男も起き てきて、元気を持て余している感じだったのでお散歩に行く。音楽教室用に 買ったバッグがお気に入りでおせんべいなどを入れて背負った。小平団地の 公園を散歩し、帰りにスーパーで買物をする。保育園の先生にお会いした。 例によって外が楽しくてなかなか帰らない。狼が来るよと言ったらしぶしぶ 帰途についてくれた。夕食はぶりの照り焼きとお刺身。お風呂に入った後、 長女が癇癪を起こして大変。何とか宥めると疲れていたのかすぐ眠った。  長女と長男はオムツも含めて全部脱ぐ「はだかんぼう」の状態を楽しむこ とがある。追いかけっこをして楽しくて仕方ないようだ。これは人前でやっ たら大変なことになるな。講談社の図鑑MOVEの水のいきもののDVD映 像のクオリティの高さに驚かされる。
5月8日(木)  今日は三歳児健診の日で会社を休んだ。朝食後、子供たちに視力検査と聴 力検査をした。先に済ませた長女に視力検査用のカードを持たせたら長男は 喜んで返事をしていた。幼児は何事も遊び感覚でやることが大切だ。健診ま で時間があるので保育園裏の公園に連れて行って遊ばせた。今日の休みの理 由を知っている保育園の先生が屋上から手を振ってくれて子供たちも元気に 手を振り返していた。ジュースを飲んだり郵便車を見たり追いかけっこをし たりした。公園の脇のガードレールを直している作業員の仕事を子供たちは 熱心に眺めていた。軽食を食べ、12時半頃出発。妻がうっかりして母子手帳 を忘れてきてしまったが何とかなった。子供たちは概ね落ち着いた感じで健 診を受けた。歯科健診では笑顔で大きく口をあけ、平衡感覚をみる検査では 医師に体をくるくる動かしてもらうのを楽しんだ。長女の方が身長も体重も 勝っていた。長女は低体重で生まれたが今は長女の方がよく食べている。終 わってエレベーターで下に降りるがどちらがボタンを押すかで子供たちの間 で軽く喧嘩が起きる。出入口付近で工事をやっており、子供たち、特に長男 はショベルカーの動きに目が釘付けになっていた。長男は電車や道路を行き 交う車にもいちいち注意を払っている。ガストで遅い昼食。ぼくは鶏のソテ ーとアジフライを食べ、妻はパスタ、長女はパンケーキセット、長男はラー メンセットを食べた。子供たちはすごい食欲だった。デザートのアイスクリ ームもおいしそうに食べた。帰って少しフリータイムをもらいコラムを書く。 途中、長女が遊びたいと泣いてきたので執筆を中断。長男は爆睡。長女と怪 獣ごっこをやったりお絵描きをしたり。何度もお昼寝した方がいいよと行っ たが頑として寝ない。おやつも食べると言い出したのでさすがに食べすぎだ からやめようと諭す。夕ご飯の時間になり、お昼をいっぱい食べたのでうど ん。長女は完食したが長男は起きてこなかった。食後に長女も爆睡。入浴は あきらめ、体を拭いて歯を磨いてすぐベッドに連れて行った。
5月6日(火)  かなり強い雨で気温も低い。外で遊ぶことができないので家の中に滑り台 ブランコつきジャングルジムを設置する。長男はブランコを漕ぐのが上手に なり長女は高いところに登れるようになった。フリータイムをもらいガスト でハンバーグライスを食べながらコラムを書く。帰ると長男がお昼寝してい て、長女と絵本を読んだりしながら遊ぶ。切り紙をやり、長女はタコさんや おにぎりや恐竜さんを上手に切り抜くことができた。曲線を切れるようにな っている。やがて長女がお昼寝に入り、長男が起きてきたので長男とも絵本 を読んだりしながら遊ぶ。二階で「怪獣」になって追いかけっこもする。お やつをおいしそうに食べた。夕食は魚のフライで、子供たちもまあまあ食べ た。夜、妻も一緒に二階で「怪獣」ごっこをしたら子供たちがすごく喜んだ。 また、最近動画でお腹が大きくなって困るというのをよく見ていて、寝る前 にお腹に詰め物をしてパパのお腹もパンパンになったと言うと狂喜してお医 者さんセットを持ってきて診察してくれたり赤ちゃんがいると言ったりした。 お腹が大きくなって赤ちゃんが生まれるということがわかって面白がってい るらしい。幼児が赤ちゃんが好きだ。  ところで、長女は服を脱いで、時にはオムツも脱いで、はだかんぼうにな ることがある。はだかの状態でいることが新鮮で楽しいようだ。長男も真似 して服をわざと脱いだりする。困った奴らだ。長男はオムツ姿で宅配車をお 見送りしたりするから恥ずかしいったらない。
5月5日(月)  子供たちは6時半にちょっと眠そうだったが起きてきた。フレンチトース トを長女は大喜びで食べたが長男は余り食べなかった。長男はフルーツばか り食べたがり偏食が気になる。10時半に子供たちを連れて家を出発して実家 へ。国分寺から中央線のグリーン席、新宿からロマンスカーで伊勢原まで行 った。グリーン券を手軽に買えるようになっていてちょっと驚いた。子供た ちは電車の中でおとなしくはしていたが、後で聞くところでは長女はちょっ と遠すぎると感じたようだ。実家では、姉夫婦が来ていて、お寿司などを食 べた。たけのこの煮物やたけのこが入ったまぜご飯がとてもおいしかった。 久しぶりにたけこのを食べたが、旬のたけのこはやはり違う。子供たちはエ ビの天ぷらをよく食べた。デザートにケーキを用意してくれて、子供たちは ローソクの火を吹き消し、大喜びで食べた。スイカやマスカットなどのフル ーツにも舌鼓を打っていた。子供たちの人見知りはだいぶなくなっていて、 ちゃんと会話や挨拶ができた。猫のファミが出てくると喜んで、追いかけた。 ぼくが抱っこして撫でさせたが、長男が強く触ってしまったのでファミは驚 いて逃げてしまった。母が抱っこしてようやく子供たちは撫でることができ た。子供たちは猫に興味がありすぎるので、最後の方はファミは靴置き場の 下に隠れて出てこなくなってしまった。父は元気そうで良かった。子供たち は庭も歩いて楽しんだ。姉夫婦とも話をしたが、アメリカではトランプ政治 のことでニュースが飽和状態になっているらしい。そりゃそうだろうな。熱 狂的なトランプ支持者は周囲にもいるということだ。3時頃に実家を出る。 帰りのロマンスカーの中で財布を落としてしまい慌てたが無事見つかった。 気を付けなければならないな。帰って長女は疲れて寝てしまったが長男はお 昼寝をせず、絵本を読んだり車の玩具で遊んだりしていた。夕食は実家で詰 めてもらったたけのこご飯や天ぷらなど。子供たちは実家からいただいたフ ルーツを食後に喜んで食べていた。寝る前に、長女は昨日と同じくブロック 遊びをした。  実家から子供たちへのプレゼントとして動物と乗り物の図鑑をいただいた。 本への関心も高まっているので嬉しいプレゼントだ。
5月4日(日)  子供たちは昨夜爆睡したせいか7時半にすっきり寝覚めた。9時40分頃に 家を出て野川公園に遊びに行く。早めに出発したせいか、駐車場はまだ空い ていた。天気が良く、アウトドア日和だ。広場で大きな鯉のぼりが泳いでお り、子供たちは驚いていた。変わった形の滑り台などで遊んだ後、川沿いま で歩く。川遊びをしている人たちが大勢いて、子供たちは自分たちもやりた そうだった。水鉄砲で遊んでいる子がこちらに笑顔を向けてくれた。湧き水 のところに降りて冷たい水に触れ、川の水をいつまでも見て飽きない様子だ った。会館のような建物に入り、タヌキやフクロウの剥製や虫の標本、水槽 のドジョウや川エビのような水の生き物を見てから、散策路に入り、いろい ろな植物や昆虫を観察して楽しんだ。こういう自然散策は子供たちにとって 初めての体験だ。それから野原にシートを敷いてお昼。サンドウィッチなど を旺盛な食欲で平らげた。まだ遊びたそうだったが、寄り道してながら帰る 形を取り、またちょっと遊具で遊んだりしながら駐車場に辿り着き、帰途に 就いた。子供たちは大満足の様子だ。また来たい。帰ってから一時間ほどフ リータイムをもらいガストでコラムを少し書く。帰ると長女はお昼寝に入っ ており、長男の相手をしていたが、お散歩したいと言うので連れて行った。 ずっとお喋りしながらあっち行きたいこっち行きたいとわがままを言って家 に帰ろうとしない。疲れているはずなのに6時過ぎまで歩いて小さな公園で 滑り台までした。長男の体力に驚かされる。夕食はエビ入りの揚げ物で子供 たちはよく食べたが、食後に長男が寝そうになったので早めに風呂に入れ、 ベッドに連れて行った。何と二階に行ったらまた元気になってしまい、ブロ ックで工作をした。長女は「怪獣のママ」、長男は「ティラノサウルスのマ マと子供たち」を作った。長女は自分も子を作りたかったと言ったがブロッ クを使い切ってしまったので仕方ない。その後にすぐ寝た。
5月3日(土)  子供たちは昨日は妻の実家に遊びに行って楽しい想いをしてきたようだ。 そのせいで疲れも出たのか、今朝はなかなか起きてこなかった。着替えもな かなかしなくて困ってしまった。朝食後、スーパーに買物に行き、ついでに 図書館で絵本を借り、クリーニングもまとめて出した。帰ると子供たちが庭 の木に水やりをしており、それが水遊びと化して、いつまでもやりたいとわ がままいっぱいの状態になってしまった。ホースを握らせると消防士さんみ たいということになる。きりがないので無理やり家に入れたがギャン泣きさ れた。お昼ご飯に餅のバター醤油焼きを出したが食べず。チキンライスに切 り替えた。借りてきた絵本を読んだりして過ごし、午後遅く公園に連れてい く。長女は自転車で、長男は歩きで行きたいと意見が割れたので、久しぶり にベビーカーを使い交代で乗せることにした。どちらが乗るかで喧嘩になっ たが何とか収めた。公園側のスーパーでお菓子を買って機嫌が治り、ベンチ でジュースを飲ませているとFちゃんが自転車に乗ってやってきた。他のお 友達も連れていたがウチの子との遊びを優先してくれて追いかけっこなどを して遊んだ。子供たちはFちゃんが大好きですぐにこにこしてしまう。またス ーパーに行ってアイスを一つ買い、三人で分け合って食べた。そうこうして いるうちにFちゃんは帰る時間になり、Fちゃんのマンションまで見送りに行 った。Fちゃんはマンションの窓から手を振ってくれた。それから公園に戻っ て追いかけっこやブランコをする。ブランコを漕げるようになっていた。暗 くなり始めて帰るかという時に、長男がベビーカーを押して動かすという新 しい遊びを思いつき、自分で押して家に帰るという。長女が誘導の真似みた いなことをし長男がベビーカーを押して進むという、奇妙な事態となった。 それで家に帰れればそれはそれで良かったが、長男がけやき公園まで今から 行くと言ってきかなくなり、長女をベビーカーに乗せ長男が押すというスタ イルでけやき公園まで行くハメになった。長男一人では危険なのでぼくが手 を添えるが、余り力を入れて補助すると長男が嫌がるので困った。それでも 公園の前の道路ではここからはパパが一緒に押さないと危ないと言い聞かせ ると素直に従ってくれた。ベビーカーに乗った長女がまんざらでもない感じ。 けやき公園に着いた時には6時を回っていたが何度も小山に昇り、滑り降り て歓声をあげて楽しんでいた。帰り道も長女が乗って長男が押す。さすがに 疲れてきたらしくぼくが補助しても怒らなくなった。ようやく帰り着くと長 男もほっとした表情を見せた。疲れ果てたのか、眠りそうな感じだったので 食事をさせて風呂に入れ、早めにベッドに連れていく。長女はベッドに入る なり爆睡。長男はそれでもベッドで話かけてきたりしたがほどなくして眠っ た。いやー長い一日だった。